愚者小路
今日の400字は投資信託と売買スキルの関係について。
投資信託のデメリットは確かに無くはないのですが、その中に「売買のスキル/知識が身に付かない」ことを挙げていた人がそれなりに見受けられたので考えを整理してみます。
ちなみに私は資産形成にあたり「売買スキル習得」なんて別に必修科目ではなかろうに、と考えております。
投資信託による資産形成で身に付くのは継続のスキル/知識である
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
本来的に、投資信託は相場見通しによって短期的に売買するものではない。
その点では売買のスキル/知識が身に付かないという指摘も間違いではない。
しかし投資信託では「売買のスキル/知識が身に付かない」のであって「何のスキル/知識も身に付かない」ではない事は大いに主張したい。
- リスクを効果的に抑えるにはどう資産を組み合わせればいいか?
- 心理的なブレを抑えつつ投資に係る手間を減らすにはどういう投資体制を築けばいいか?
知識を基に猛烈に考え、自分事として落とし込んでいかなければ長期投資は続けられない。
つみたて投資家が各自築くポートフォリオと運用体制はそれ自体が継続スキル/知識の結晶なのだと、私は経験的に思い知っている。
ただしこういった営みは全て市場の外で行われるため、トレード村の住人の可視領域にない。
投資信託保有者は何も考えないし学びもしない怠惰な投資家だと映ってしまっても、それはそれで仕方ないかも知れない。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
せっかくなので投資の継続に関するお話をもう一つ。
多くの人にとって投資がなかなか続かない根本原因は「続ける理由より辞める理由の方が探しやすいから」なのではないか思うのです。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
次回のタイトル/内容は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
YouTube「愚者小路の投信クエスト」も配信中。
こちらランキング参加中です。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。
↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
・・・なんて機能はないけれど、本件と関連が深い記事です。
もう1ページ、いかがですか?
コメント