今日の400字はアクティブファンドのパフォーマンス評価について。
アクティブファンド保有前に直近のパフォーマンスを調べておこうというのは一つのセオリーだし異論はありません。
でも直近数年と今年や来年は同じだけパフォーマンスが発揮できるとは限りません。
昨日と全く同じ相場は未来永劫やってこないのですから。
どんなアクティブファンドにも運用スタイルがある
グロース⇔バリュー投資ファンドの対比で考えてみよう。
上昇相場などグロース株が大きく牽引する場面ではグロース株ファンドのパフォーマンスが上がる。
割高になるにつれグロース投資のうまみが減少してくるとパフォーマンスは頭打ちとなる。
そうすると今まで目につかなかったバリュー投資のうまみが増し、バリュー株ファンドのパフォーマンスが上がる。
このようにその時々でアクティブ運用に期待できるパフォーマンスは大きく変動しうる事をアクティブ投資家は肝に銘じなくてはならない。
ではグロース・バリューどちらもほどよく保有する運用なら良いか?
そういう合い挽きファンドはよほどうまくやらないとインデックスぽい動きに甘んじる器用貧乏な結果となるのが関の山だ。
最後に野沢直子の名曲「だけどもうついけん」の歌詞を紹介しよう。
宇津井健のオールラウンド感を賞賛する歌だ。
アクティブ運用は彼並みのオールラウンド感を持ち合わせているだろうか。
もしも大地震がやってきたとしても
宇津井健はやっぱり宇津井健もしも大洪水がやってきたとしても
宇津井健はやっぱり宇津井健もしも大飢饉がやってきたとしても
宇津井健はやっぱり宇津井健生き残るのはあの人 立ち上がるのはあの人
生き残るのはあの人 立ち上がるのはあの人だって宇津井健は宇津井健だもの
野沢直子「だけどもうついけん」(歌詞は愚者小路による手打ち)
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
コロナショックの真っただ中、信託報酬ゼロのインデックスファンドが誕生しました。
常識をブッ壊すコスト体系にどれだけの資金が流れ込んだのか確認してみたら・・・
野村證券におけるつみたてNISAの温度感、相変わらずだな。
ありがとうございます。
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