【連載記事一覧】愚者小路、渦中の現場から。

【連載記事一覧】愚者小路、渦中の現場から。
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愚者小路
愚者小路

当連載では巷で話題かどうかはさておき、色々な現場に突撃してみた私の体験談をレポートします。
ネットで調べただけでは分かり得ないリアルがそこにある!

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「山崎元が斬る!グローバル3倍3分法」(一般投資家向けイベント)

2019年後半にかけて急激な人気を博したグローバル3倍3分法ファンド
運用会社の日興アセットマネジメントは経済評論家の山崎元氏を論客に招き、「山崎元が斬る!グローバル3倍3分法」なるイベントを開催した。

そのイベント観覧に投信ブロガー枠として招待された愚者小路は、山崎氏が斬って斬って斬りまくる「ヤマゲン無双」を夢想しながら半ニヤケで会場に向かうのだった。

運用相談のリアル ~顧客本位は根付いているのか~(全6回)

フィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)という言葉が提唱されてもなお対面証券や銀行のパワー営業は収まる気配がない。
顧客の無知や大人しさに付け込んで今日も誰かに難あり商品を掴ませていることだろう。

そんな有店舗金融機関の実態を明らかにすべく、愚者小路は「当方初心者です」と言い張って証券会社と銀行に来店予約を入れたのだった。
そこで愚者小路が耳にした驚きの提案内容とは・・・?

コロナ騒動で幻の映画となったトマ・ピケティ「21世紀の資本」

2020年3月20日、ベストセラー書籍「21世紀の資本」の劇場版が公開された。
しかし運悪く同時期に新型コロナウイルスが蔓延。
公開翌週には外出自粛要請があり、ほどなく非常事態宣言まで出され、この作品はほとんど人の目に触れなくなってしまったのだ。

そんな「幻の作品」となりつつある劇場版「21世紀の資本」を公開初日に滑り込み鑑賞した数少ない作品レビューである。

「幻の作品」となっているものの、2020/04/25時点では各映画館では概ね「公開延期」という扱いになっている。
良い作品なのでわずかな人の目にしか触れずにお蔵入りなんて悲しすぎるので、いち早い公開再開を願ってやまない。

移管は突然に!?iDeCoから企業型DCになって損した投資家、悲劇の全容を語る(全4回)

iDeCoのリスクを熟考したうえで加入を決心した愚者小路。
2019年1月から拠出開始となったはいいが、勤務先のボスから衝撃の事実を伝えられた。

「愚者小路くん、ウチの会社3月いっぱいで他の会社に吸収合併されるんだ」

移籍先の会社は企業型DCを採用しているためiDeCoは拠出開始したそばから即打ち切りとなり、残高は全て企業型DCに移管しなければならなかった。
どうにか手探りで移管手続きを進める愚者小路が被った損失と不都合、そして確定拠出年金制度が抱える本質的な問題とは?

移管は突然に!?
iDeCoから企業型DCになって損した投資家、悲劇の全容を語る

コロナ禍で外国人旅行者の消えた銀座エリアを見に行こう

2020年に猛威を振るったコロナウイルス。
緊急事態宣言解除から半年経って、ようやく少しずつ経済が回り始めるようになった。
しかし外国人の渡航制限によりインバウンド消費を失った銀座エリアにいつもの活気は見られなかった。

そんな銀座エリア~有楽町エリアにかけて街の様子を探りに行った愚者小路。

歌舞伎座にこぞって集まる高齢者。
皮肉にも最も感染リスクの低いスポットと化したパチンコ屋。
うわべだけのソーシャルディスタンス。

コロナ過渡期の滑稽でアンバランスなリアルがそこにあった。

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『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020』に選ばれたアクティブファンドは「その辺のファンド」と何が違う?

2021/01/16に開催された『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020』。
今回は初めてのオンライン開催となった。

ランキングのほとんどが低コストインデックスファンドとなっていた中で、アクティブファンドがいくつかランクインしていた。
目の肥えた投信ブロガーをうならせたアクティブファンドにはそれだけ選ばれる理由があるはず。

インデックス投資家である私も今回ばかりはアクティブファンドに考えを巡らせてみることにした。

国内初!成果報酬型の公募ファンドに投信ブロガーは何を思うか?

2020/09、三菱UFJ国際投信の直販サービス「mattoco」にて国内初の成果報酬型ファンドが設定された。
基準価額が最高値を更新している間だけ、最高値更新幅の15%が成功報酬として徴収される異例のシステムが特徴だ。

このコスト体系により運用者と保有者の利害関係が一致し、納得のいく運用が行われるようになるだろうか。

一見魅力的に思えるものは注意深くその裏を考える必要がある。
愚者小路が考えた「弱点」と「課題」とは。

一発屋では終わらない!洗練された投資本は長年売れ続ける

中桐啓貴著『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』発売から2年が経過した。
発行部数は2万部を突破し、amazonのランキングでもコンスタントに上位に入っている。

投資初心者がブレない「軸」を身に付けるために必要な知識をやさしくレクチャーする本だ。

楽天証券のメディアで連載をしていた頃から追いかけていた愚者小路が、発売2年経ってもなお売れ続ける理由を解説する。

悪質な不動産営業が自宅に訪問してきた時に身を守る方法は?

ある日の19時ごろ、自宅に不審な男が訪問してきた。
何者か名乗らず名刺も出さず、用件も「この辺りの物件を取りまとめている。ちょっと話を聞かせてほしい。」などと大変不明瞭。
帰るよう伝えてもチャイムやドアのノックをやめる様子がない。

さぁ困った。
ここで私は外に出て直接追い払うという悪手を打ってしまった。

彼らの手口はマニュアル化されているようで同様の事例がネット上には山ほど出てくる。
情報を総合したうえで傾向と対策を練ってみた。

あなたの家にもいつか現れるかも知れないので、ぜひ情報を共有していただきたい次第だ。

FOY2021の事例で学ぶ、人気ファンドの3つのカテゴリ

投信ビギナーが忖度なしで推しのファンドを投票するイベント、Fund of the Year2021が開催された。

ここのランキングは一見の価値ありだが、思考停止的に受け入れてしまう前に必ず自分の頭で考えるようにしたい。
その理解の一助として、FOYにランク入りするファンドがたった3つのカテゴリに分けられる事を解説する。

FOY2022の結果から感じる、オルカン一強への危惧

投信ビギナーが忖度なしで推しのファンドを投票するイベント、Fund of the Year2022が開催された。

今回も一位に輝いたのはオルカンことeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
もちろん一位になるだけの価値あるファンドである事は間違いない。

だが切磋琢磨が発生しうる商売敵が存在しなければファンドの発展や進化が損なわれる恐れがある。
一部投票者からもライバル不在の状況を心配するコメントが寄せられていた。

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