投資世界の住人は『選ぶストレス』からの解放を本当に望んでいるのか?を400字で。

投資世界の住人は『選ぶストレス』からの解放を本当に望んでいるのか?を400字で。 インデックス投資
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愚者小路
愚者小路

今日の400字は「選ぶストレス」について。


考えるきっかけとなったのはプレジデントオンラインの小島 雄一郎さんの記事。(リンクは後述)
セレクトショップの社外取締役をされている方です。
投資の記事ではないのであしからず。


人々は既に選択に疲れており、コンビニでお茶を選ぶのすら面倒になっている。
選択肢インフレ社会において人々は「選ぶストレス」からの解放を望んでいるといった内容です。
ごもっともだと思う反面、特に投資においてはそうとも割り切れない人間の滑稽さがあるように思えます。

※考えるヒントとなっただけで、本文中では記事の内容にはほとんど触れていません。

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選ばなくていいのに「わざわざ」選んでしまう投資家

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

とかく投資の世界では個別銘柄やタイミングを選ぶといった具合に選択は重要とされがちだった。
しかしインデックス投資がその常識を打ち破った。

選択の対極とも言うべき無選択
積立投資はタイミングすら選ぶ必要がない。
この合理性とシンプルさは投資家の支持を集め、もはや一大勢力となっている。

ではインデックスの積立投資家は「選ぶストレス」から解放されただろうか。
私の答えはNOだ。
選択から解放された立ち位置にいながら、銘柄を頻繁に交換し、マーケットの上がり下がりを見ながらわざわざタイミングを選ぶ投資家は多い。

何が起きているか?答えは簡単だ。
選択を迫られると億劫になり、選択が疎遠になるとウズウズと選択したくなってしまうのだ。
人には理屈で割り切れない、非合理で滑稽な一面がある。

この滑稽さは運用パフォーマンスに負の影響を与えやすい。
であれば「滑稽な自分」をマーケットに近寄らせない工夫も投資を続けるうえで大事なのだ。

マーケットと距離を置くには他の世界に注意を向けてしまうのがいちばん
マーケットと距離を置くには他の世界に注意を向けてしまうのがいちばん の図

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路
愚者小路

愚者小路です。


以前「米国株式これ1本」なるファンドを紹介しました。
S&P500とNASDAQとNYダウを組み合わせて運用するちょっと特殊なファンド。
気が付けば設定から1年以上経ったのでどんなスタートだったか検証してみましょう。

次回は「『米国株式これ1本』最初の1年の運用成績をチェック。S&P500に勝てたかな?」です。

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

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