愚者小路
今日の400字は商品開発に必要不可欠な「マーケティング」を投資信託業界では丸ごとすっ飛ばしているのではないか、という話。
私はライフワークの一つとしてアンケートモニターに取り組んでいます。
多くのジャンルのアンケートを通して商品開発に微力ながらも協力していると思うのですが、投資信託に関するアンケートが全然ないのです。
投資信託の大半は顧客分析(マーケティング)を経ずに開発されている説
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
アンケートモニターをしていると、あらゆるジャンルのマーケティングに使われるであろうアンケートが届く。
回答が商品開発を後押ししてクライアント企業の利益をあげれば株価も上昇し、私の利益につながるかもと思い、誠実な回答を心がけている。
だが投資信託に関するアンケートは本当にこない。
本来的に商品開発は顧客の購買状況・嗜好・興味関心を綿密に分析して行われるものなのだが、投資信託ではこれらが全く実施されていない。
つまり投資信託業界では顧客ニーズ度外視でファンドを作り、パワー営業で強引に売りつけている可能性が高いのだ。
ゾンビ投信や全く資金流入のないドン滑り投信が溢れかえる現実は、顧客分析を全く行わなかったツケと言って良いだろう。
我々顧客には残念ながらこの現実をコントロールすることはできない。
現実を認識したうえで、自分のニーズに合ったファンドしか手を出さないという自分側のコントロールで自衛するしかないのだ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
珍称ファンド巡礼ツアーの続きをやっていきましょう。
次なる珍称は「優くん」。
孫の名前でも呼ぶような親しみやすさを演出したかったのでしょうか。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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