ポートフォリオ運用するのにアクティブファンドが不向きな理由 。を400字で。

ポートフォリオ運用するのにアクティブファンドが不向きな理由 アクティブ投資
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愚者小路
愚者小路

今日の400字はポートフォリオ運用におけるアクティブファンドの使い勝手の悪さについて。


アクティブファンドはコストが高いとか、長期スパンでインデックスファンドに勝てないとか、そういうことは二の次なんです。

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リスクの把握がしにくいという事こそアクティブファンドの明確なデメリット

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

ポートフォリオ運用において大事な要素はこの2点である。

  1. 各アセットクラスのリスク
  2. 他アセットクラスとの相関

アクティブファンドはこれらを把握するのが難しい。
例えばアクティブファンドを数種類併せ持ったらリスクはどれぐらいになるか、計算できる人は少ないだろう。

リスクはモーニングスターでとりあえず確認することはできるが、信頼性は未知数だ。

モーニングスターのファンドリスク表記
モーニングスターのファンド情報のうち「リスク&レーティング」にリスクが記載されている の図(画像はモーニングスターより)

なぜなら売買が頻繁なアクティブファンドの場合、過去のリスクとこれからのリスクが異なる場合もありうるからだ。
例えば今まで大型株メインだったファンドがこれから中小型株を増やし始めたらリスクは高くなりうる。

売買高比率の高いファンドは特に「今後のリスク度合い」の推量が困難だ。

ファンドの売買高比率
売買高比率の高いファンドは短期間で組入れ銘柄がごっそり入れ替わってしまう可能性あり。必然的にリスクも変化しうるので注意!の図(画像はARTテクニカル運用日本株式ファンドの目論見書より)

【事後補足】

私の心当たりから、最も売買高比率の異常なファンドを探してみました。
元から売買が盛んで、かつ純資産残高の減少が著しい(資金流出過剰)という条件が重なるとこういうクレイジーな数値が飛び出します。
売買高比率についてはカンさんの解説記事をご参照ください。
ついでに ARTテクニカル運用日本株式ファンド の紹介記事もリンク貼っておきます。

リスク制御を意識してポートフォリオ運用するなら、リスクや相関の明らかなメジャー指数に連動するインデックスファンドしか現実的な選択肢はない
myINDEXのように誰でも簡単にリスク算出可能なツールもあるわけだし。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路
愚者小路

愚者小路です。

既に何度か記事にしているグローバル3倍3分法ファンドについて軽く補足します。
信託報酬見ても十分に低コストではあるのだから、つみたてNISA対象商品になってもおかしくないだろうと思いきや・・・

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

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