
今日の400字は投資信託の大事な基本です。
アクティブファンドとインデックスファンドの違いのひとつ、信託報酬。
この事を直観的に理解できる動画も併せてご紹介。
有名どころなのでご存知かも知れませんが。
アクティブファンドの信託報酬は優秀なる高給取りの人件費と心得よう
アクティブファンドは運用チームが自らの目利きでこれから価値が上がりそうな銘柄を選んでいる。
運用の腕が良ければインデックス(TOPIX等の市場平均)に勝るリターンを得られるし、逆だと目も当てられない。

アクティブファンドを運用する以上、ベンチマーク(市場平均)に勝てないとその価値を疑われてしまうよね の図(チャートはyahooファイナンスより引用)
価値が上がりそうな銘柄とカンタンに書いたが、見つけるのは容易ではない。
当然、多くの調査作業、データ解析、社内での協議・・・様々なプロセスを経て銘柄決定に至る。
運用チームの面々が手間と時間をかけまくっているのだ。
単価の高い彼らの手間と時間には多くの人件費が発生せざるを得ない。
これこそがアクティブファンドにおける信託報酬の正体なのだ。
ここで運用チームの手間と時間を示した動画をご紹介。
ひふみ投信10周年記念の動画である。

コレだけやったらコストかかるわけだわ。
逆に、インデックスファンドは手間も時間もかからないため、信託報酬は比較的安くなる。
どちらが良いかはさておき、コストのイメージは明確に持っておこう。
例に挙げたひふみ投信はこれだけやって信託報酬が1.0%程度です。
信託報酬が2%ぐらいのファンドは内部でいったい何をやっているんでしょうか。
・・・まぁ純粋に人が必要以上にたくさんぶら下がってるだけだと思いますけど。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路です。
次はgoogleの検索意図を考えるシリーズ第3回です。
不安を抱える投信ビギナーに何かしら安心を与える記事を書こうと悪戦苦闘していますが、ビギナーにとっての安心とは何だろう?
少し考えを巡らせてみます。

ありがとうございます。
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