今日は昔なつかしのAA「四次元殺法コンビ」を活躍させてみます。
もし投資の世界に四次元殺法コンビがいたらどんな事を言うだろう？
想像力をフル回転させて捻り出した10個の名言（？）をお届け。
【はじめに】四次元殺法コンビって何？
2ちゃんねるのアスキーアートの一つで、『キン肉マン』に登場する超人である四次元殺法コンビことペンタゴン＆ブラックホールになにか喋らせるネタ。
豆知識をはじめ、妙に説得力があるセリフを言わせる。この手のネタではよくあることだが、原作では別に豆知識を披露するようなキャラではない。そもそも『キン肉マン』に例のセリフ自体存在しない、いわゆる二次創作に該当する。
最初にこのAAを作ったであろう人物が何を思って四次元殺法コンビを起用したのかは謎に包まれているが、妙にしっくり来る彼らの出で立ちもあってか様々な文章の派生がネット上に広まっていった。
出典：ピクシブ百科事典「良い子の諸君!」
なお、冒頭のセリフについては、昭和時代の子供番組等でよく使用されていたフレーズと見られ、「良い子のみんな」と「諸君！」が混ざったものではないかという説もある。
すいません、そのものズバリの説明があったのでピクシブ百科事典に丸投げしました。
投資の世界の四次元殺法コンビは何を言うだろう
良い子の諸君！
信じて託すと書いて投資「信託」だ！
中身も理解せず何となくジャケ買いしてる奴は何を信じたんだろうな。
良い子の諸君！
購入時手数料がどんな高くても投資のリターンにはつながらない。
書店の店員さんにどんなにチップをはずんでも、本の作者には1円も入らないのと同じだな！
当然作者のモチベUPにはつながらないわけだ。
良い子の諸君！
人に質問する前にせめて金融機関と金融商品の区別ぐらい学んでおこう。
楽天証券とSBI証券とつみたてNISAとウェルスナビ、どれが一番儲かりますか？
なんて我々以上の四次元殺法を繰り出さないでくれたまえ！
良い子の諸君！
NISAという金融商品は存在しないぞ！
「NISAは儲かりますか？」みたいな質問は「サイゼリヤはおいしいですか？」と同等だ。
せめて「サイゼリヤのミラノ風ドリアはおいしいですか？」なら答えられるんだがな！
良い子の諸君！
金融商品にはそれぞれ適した用途がある。
長期投資に適した投資信託を短期売買してるのは、高枝切りばさみで鼻毛を切るような滑稽さだと知ろう！
良い子の諸君！
信託報酬の高いファンドはそれだけ高いリターンが期待できるというのは勘違いだ。
そのコストがどれだけリターンに寄与したか説明できたケースは未だかつて見た事がないぞ！
良い子の諸君！
1961年に設定された「大型株ファンド」は60年経った今でもバリバリ現役だ。
しかもアクティブファンドでありながら信託報酬は当時のインデックスファンドと同水準の0.79％（税込）だぞ！
インターネットもなく何をするにもコストがかさんでいた時代にだ。
平気で1.5％とか2.0％とか取ってる今時のアクティブファンドの運用会社にこの話を聞かせてやりたいな！
良い子の諸君！
国内で設定されている投資信託の銘柄数は国内株式市場に上場している銘柄数より多い。
数の理屈で言えば個別株の方がよっぽど選ぶのラクなわけだ。何とも皮肉なものだな！
良い子の諸君！
最近じゃ投資信託関連の情報をGoogle検索すると、金融機関もしくはその息のかかったメディアばかりが最優先で表示されるようになっている。
広告枠でもないのに、だ。
投資信託の相談を金融機関にしに行くのは非常にマズいといったコンセンサスが得られているのに、いったいGoogleは何ファーストなんだろうな！？
良い子の諸君！
対面証券や銀行に行けば担当者が親身に話を聞いてくれ、親身に提案をしてくれるぞ！
ただし担当者を養っている親にあたる存在はその金融機関だ。
親の身になると書いて「親身」。だいぶ意味合いが変わってくるな！
さいごに
いつかまたネタが思いついたら第2弾を開催します。
「何か違うな」「こうじゃないな」と思ったら、それを言う代わりにぜひコメントにあなたの思う四次元殺法コンビネタを書いていっていただけると嬉しいです。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
1年ほど前にブログでいただいたコメントで「日本独自の全世界株式指数があれば」というものがありました。
ずいぶん経ってからしみじみ妄想が膨らんできたので、ここらでちょっと語らせてもらおうかな。
次回は「もしも日本政府が独自の株式指数を作ったら」です。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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