愚者小路
今日の400字は「少額で投資しても意味ない説」について。
ネットではあちこちで耳にするこの説。
投資しない理由として振りかざす人も少なくありません。
この説には視野が狭すぎるがゆえの誤認があるのでしょう。
少額からの積立投資が立派な大河になるまでをイメージできないのだろう
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
日本最大の川、利根川。
その源流は大水上山にある。
大水上山の雪渓から生じる雪解け水が集まって沢となり、沢がいくつも集まって利根川を形成している。
間違っても源流からいきなり大河が流れているわけではない。
この構図、実は積立投資にも当てはまる。イメージしてみよう。
毎月の積立は雪解け水程度のチョロチョロだ。沢ですらない。
1年分集まるとようやく1つの沢ぐらいの規模になる。
その沢が10や20集まるとどうなるか?
大きさは人それぞれだが、立派な大河となりあなたに恵みをもたらすはずだ。
少額積立に意味がないと主張する人は1つの沢だけを見ているに過ぎない。
たった1つの沢が大河にならないのは当然だ。
それが大河になるまでを想像する力がないのか、想像する気がないかだろう。
積立投資の退屈さに心が折れそうな人はそのスケールの大きさを再認識してみよう。
いつか大河になる日まで、大自然のように淡々と営みを続けていこうではないか。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
今回はスケールの大きさを伝えたくて、積立投資を川に例えました。
次はより身近に感じられるよう、もう少しリアルな金額ベースの話をしてみましょう。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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