今日の400字は金融庁の金融リテラシーマップについて。
金融リテラシーは大事と言われつつもその実体はなかなかピンと来ないもの。
金融庁が年代別に「こういう点を身に付けたらいいよ」と文章化しています。
あなたは自分の年代で身に付けておくべき金融リテラシーを体得出来ているかな?
※当記事は2023年6月改訂版の内容をベースにしています。
意外と高い要求レベル。でも投資するならマスト
最初にまとめられている金融リテラシーマップの概要から、当記事では「資産形成商品」についてのみ取り上げる。
他項目は各自で確認してみよう。
中学生の段階で既に「リスクとリターンの関係」「金利計算(複利)」についての理解が入っている事に驚く。
実際は大人でもこれらを正しく理解出来ていない人は多い。
特にリスク度外視でリターンだけ夢想して投資に手を伸ばす人にはぜひこの中学生レベルのリテラシーぐらいは身に付けてほしい。
一方、高齢者では「自ら理解できない商品への投資はしない」が挙げられている。
おそらく退職金デビュー組への提言だろう。
本来的には高齢期ではなく、それこそ高校生ぐらいのとこに入れるべき内容である。
成年年齢引き下げの影響で高校生ぐらいから標準装備しておかないと危険なリテラシーなのだから。
自分の金融リテラシーがどの年代レベルなのか。
SNSなんかでもちょっとした話題作りにはなるので、ぜひ確認してみよう。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
インデックス投資はどの銘柄が上がるのか分からないので市場全体を持っていようとするもの。
ややもすれば「インデックス投資なんて自分で銘柄選べない意気地なしの選択肢だよね」なんて偏見を抱かれがち。
でも自分のスタンスがきちんと腹落ちしていれば「そっすか」の一言で流せるものです。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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