リアル山岳遭難から学ぶ、初心者が『投資山』で遭難しないために気を付けるべき事とは。を400字で。

リアル山岳遭難から学ぶ、初心者が『投資山』で遭難しないために気を付けるべき事とは。を400字で。 お金/投資の話あれこれ
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愚者小路
愚者小路

今日の400字は山岳遭難について。


元ネタは長野県警察山岳遭難救助隊のXポストをHint-Potで取り上げた記事。(リンクは後述)
自分の知識や力量が不足しているにも関わらずネットの情報を鵜呑みにしたうえにアドリブで別ルートを進行。
最終的に山岳救助のお世話になるという何とも笑えない事例が発生しているのだとか。


・・・これ「投資山」でも結構起きてる事例だと思いませんか?

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発信者と投資初心者の経験値に大きな開きがあると何が起きるか

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

事例は6月にアルプスで救助された遭難者。

 同隊は7月29日、登山の情報収集におけるSNSの使い方について、Xで注意を呼びかけました。投稿には「実録 遭難者の声~中央アルプス木曽駒ケ岳 道迷い~」と題した動画が添えられています。

 動画は、6月に中央アルプスで救助された遭難者から、遭難の状況について聴取した映像です。遭難者は登山を始めたばかりで、高尾山と長野で3つほど山に登ったことがあると語る男性。今回が“初アルプス”でした。

 単独で千畳敷から入山し、木曽駒ケ岳を経由して下山中、霧と残雪により行動不能に。救助要請を受け、近くの山小屋から遭対協(長野県山岳遭難防止対策協会)が出動し、無事救出されました。

 聴取に対して「今回行ったコースは、誰かが前回行っている記録を見て、それを真似して行っているんですけど……」と、男性は悪びれずに話します。遭難した原因は、急な登りの道があったため、別なルートを通る選択をしたことでした。
 途中、いまさら戻れないと感じた男性は、そのまま突き進んでしまったといいます。残雪があることについては、登山アプリで同時期の山の様子を調べていたものの、6月に冬山だという認識はまったくなかったそうです。

出典:Hint-Pot『「こんな人いるんだ…」 登山でSNSの情報を鵜呑みにしないで 山岳遭難に注意喚起』

こんな事態になった原因はSNSの情報を鵜呑みにしてしまっただけでなく、発信者との経験値格差を考慮しなかった点にある。

翻って投資山はどうだろう。
同様にSNS情報を真に受け、発信者と自分を同一視してしまう事例を多く見聞きしてはいないか。
同一視していてもメンタルの耐性とリスクへの腹落ち度合いには雲泥の差が生じている。
発信者にもらった勇気も希望も相場のアップダウンであっさり吹き飛ぶ。

結果、長期投資コースを歩んでいたはずがアドリブで別ルート「利確損切りからの短期売買コース」を進行してしまう。
件の遭難者と同じ末路をたどるケースは案外多いように思う。

長野県警察山岳遭難救助隊はXで注意喚起している。
多少の想像力があれば簡単に投資の話に置き換えて読めるだろう。

件の遭難者は山岳救助隊が手を差し伸べてくれたが投資山には救助隊は存在しない
自分の身は自分で守るしかないのだ。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路
愚者小路

愚者小路です。


「ジョジョの奇妙な冒険」は人生の教科書である。(異論は認めん)
であれば投資の教科書になり得るのも必然だ。


これは誰の名言でもなく私が勝手にでっち上げている妄言なのですが、ジョジョは投資格言として通用する金言の宝庫と言っていいでしょう。

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

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