
今日の400字は投資信託協会がまとめた「投資信託に関するアンケート調査」より、投資をやらない理由について。
2019年版の報告書によると、投資をやらない理由の一位は「そもそも興味がない」。
興味がないから、投資をやらない・・・?
ここに違和感を覚えたの、私だけでしょうか。
※2019年版の報告書では15ページに記載されています。
全員が全員「投資をやるべき人/やった方がいい人」とは限らない

結論から申し上げると、投資による資産形成は興味の有無ではなく必要性の有無でやる/やらないを判断すべきものだ。
たとえば仕事や納税に興味のない人は、それらをしなくてもいいだろうか。
当然そんなはずはない。
投資を利用した資産形成だって同じラインで考えたい。
必要に迫られて投資を始めた例は他でもない私。
所得が低く、昇給もほぼ望めない私が将来の資産形成を考えたら、それこそ使えるものは何でも使っていかなければならなかった。
「使えるもの」の一つが投資だったのだ。

逆に投資が不要な例もあるだろう。
高収入が長期に渡り期待できる人なら仕事の収入だけで資産形成は成し遂げられる。
必ずしも投資をする必要がないのなら、あとは興味の有無で考えれば良いのだ。
最も危険なのは私のように「使えるものは何でも使っていかないといけない状況」にありながら、興味がないと言って何のアクションも起こさない人だ。
私にはどうする事もできないのだが。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路です。
利用されてる方はご存知かと思いますが、ロボアドバイザー「THEO」がサービスの一部を他金融機関に承継させる事となりました。
運用に専念するため、他機能の管理をアウトソースするよう決断したのはご立派な「引き算思考」ですね。
(ロボアド自体はあまり良く評価していないのですが、それは別問題)

ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。
↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
・・・なんて機能はないけれど、本件と関連が深い記事です。
もう1ページ、いかがですか?
コメント