愚者小路
今日の400字は「投資信託は初心者向け」という誤解について。
こういう主張はけっこうあちこちで見られるのですが、特定の商品/サービスの型にハメたさそうな意図を私はビシビシ感じています。
しかもそうやって推奨する商品/サービスは大抵アレなものばかりで「ビジネス的な立場でモノ言うのも大変だな」と同情を禁じえません。
「投資信託でないと出来ないこと」に魅力を感じる人向け
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
投資信託は自分で銘柄を選べない、売買判断できない初心者向けという主張は誤っている。
自分で選択/判断できない人が買っていい投資性金融商品は一つもないからだ。
愚者小路
インデックス投資だって「何も選ばない」を選択した結果なんだ。
初心者が最初にやるべきは金融商品の種類や選び方を学ぶ事だ。
知慮浅薄に付け込まれ、分からないままに金融商品を買わされてもロクな結果にならない。
では投資信託はどういう人向けなのか?
答えは単純。
投資信託にしかできない事に合理性があると判断した人向けなのだ。
初心者でも上記に合理性を感じなければ手を出すべきではない。
投資信託に限らず金融商品選びは自分の望む用途に合うかどうかで決めるもの。
そこに「初心者かベテランか」が入ってくることは絶対ないと断言する。
投資の世界に存在する数少ない「絶対」だ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
あなたが今の時点で思いつく「流行りの金融商品」って何ですか?
ではその商品って、何も知らない初心者が今から手を出すべき商品だと思いますか?
投資初心者の方に向け、無駄な遠回りを避けるために役立つ簡単な思考方法をお届けします。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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