人生100年時代は本当か嘘か。未来は過去の延長にあらず。を400字で。

人生100年時代は本当か嘘か。未来は過去の延長にあらず。を400字で。 お金/投資の話あれこれ
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今日の400字は人生100年時代が本当に来るとは限らないんじゃないか、という個人的な疑いについて。

 

何だか皆当たり前に受け入れてしまってるけど、そういう当たり前に首を傾げる性格なんでしょうね、私は。

って言っても色んな可能性を加味したら最適解は結局「今可能な限りの自助努力をしとく」一択だとも思っています。

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本当に人生100年時代は到来するのか?

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400字、始め!

現在の高齢者層と我々ビジネスパーソン層では生きる環境、ひいては外部要因が大きく異なる。
詳細を表にまとめよう。

現代ビジネスパーソン層は前世代とは異なるこんな環境を生きている
1.不規則な生活夜更かし、深夜労働だけでなくスマホや日常ストレスにより十分な睡眠が確保しにくくなっている。
睡眠時間の減少、睡眠の質の悪化が人の寿命にどれだけ影響を及ぼすかという前例は乏しい。
2.情報過多ストレス現代ビジネスパーソン層は常に情報過多に晒され、日々を脅迫的に効率化させられて生きている。
情報過多によるストレスは前世代にはなかったため、情報過多ストレスが人の寿命にどれだけ影響を及ぼすかという統計的なデータはないと言って良いだろう。
3.運動不足と食生活慢性的な運動不足だけでなく、ロクでもないものをロクでもない量食べる暮らしをしている人も多い。
ジャンクフード世代とその前の世代とでは、食べ物が寿命に与える影響も異なるだろう。

環境やそれに伴うストレスも大きく異なる以上、前世代の延長線上で平均寿命を考えるのは無理があると私は思う。

厚生労働省の統計は戦後のものしかないのだが、戦中⇔戦後でも平均寿命は大きく異なっていたはずだ。
環境が大きく変わった時代では未来は過去の延長ではないのだ。

よって平均寿命がここまで右肩上がりだし今後もこのまま推移するだろうという考えには賛同しかねる。

今後の平均寿命はどう推移していくのか

今後平均寿命がどう推移するか?過去のトレンドをそのまま踏襲してくれるのか?時代背景や環境が異なれば過去からは予測困難なんじゃないかな の図(グラフは厚生労働省データを愚者小路がグラフ化したもの)

過去のトレンドがそのまま続くとタカをくくる危うさを誰よりも知っているのは我々投資家なのではないだろうか?

確かに医療は発達するでしょう。

けど人の死因は病気だけじゃない

大変暗い話になるけどね。

とはいえ資産形成しなくて良いという考えでもない。

いくつまで生きるにせよ今できることを積み重ねる。
寿命に関係なく今起こせるアクションなど、それだけである。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路です。

 

珍称ファンド巡礼ツアーの続きをお届けします。

次なる珍称は「初(はじめ)くん」。

「よくわかる投資入門ファンド」というド直球のネーミング、どう入門者向けなのか、掘り下げてみましょう。

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

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