
今日の400字は低コストファンドの信託報酬について。
私は投資歴十数年なのでインデックスファンドといえど信託報酬が(たしか)1%ちょっと切る程度の水準から現在の0.05%水準まで、その変遷を眺めてきました。
信託報酬の値下げは確かにありがたいのですが、もはや昔ほどのインパクトも感じなくなってしまいました。
ポッキー1本増量と言われて喜べる人はどれだけいるか
信託報酬の話をする前に、イメージしやすい例でアプローチしよう。
2個入りの雪見だいふくが1個増量したら?
大喜びだしロッテがご乱心だとも思う。
5個入りのからあげクンが1個増量したら?
ぼちぼち嬉しいし、まぁ普通にあり得る。
では32本入りのポッキーが1本増量したら?
前述のケースと同程度に喜ぶだろうか。
ここでやっと信託報酬の話。
1%の信託報酬が0.1%になったら?
そりゃもう時代の転換点が来たとばかりの大喜びだろう。
0.1%の信託報酬が0.05%になったら?
たゆまぬ努力に感謝するが、まぁ小喜び程度だろう。
0.05%の信託報酬が0.045%になったら?
私はポッキー1本増量と同程度のリアクションを取るだろう。

信託報酬値下げ競争の最終到達点は確かに気になるところではある。
しかし、もはやここからは「ポッキー1本領域」だ。
もしかしたら保有者から「ふーん」としか言われなくなった時こそが最終到達点なのかも知れない。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路です。
たった数年前は信頼性がイマイチだったChatGPT。
しかし最近は加速度的に機能も信頼性も向上しており、突っ込んだ相談もできるようになりました。
ポートフォリオ運用の資産配分は生成AIに聞く時代がやってきたかも知れません。
次回は「ChatGPTでポートフォリオ運用の資産配分を決めてみよう」です。

ありがとうございます。
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