今日の400字は投資ルーティンをプログラム「風」に考えてみよう、という話。
小学校の指導要領にもプログラミングが盛り込まれるご時世、実は投資家にこそプログラム思考が必要なのだと私は断言します。
別に特定のプログラミング言語を覚えましょうとかシステムトレードしましょうとか、全然そういう話じゃないのでチカラを抜いてお読みください。
あなたのつみたて投資ルーティン、プログラム「風」に書けますか?
あくまでプログラム「風」なので細かい知識は一切いらない。
プログラム風に書くための文法はたった3つ。
- くりかえし(ループ)
- もし(条件分岐)
- アクション
使い方も含め、例として私のつみたて投資ルーティンを書き出してみよう。
くりかえし(一生涯、毎月){
ネット証券ログイン
損益の集計
もし(資金が必要だったら){
取り崩し
}
もし(リバランス月だったら){
リバランス
}
もし(投資に回せる資金があれば){
もし(NISA枠が残っていたら){
つみたてNISA口座で買付
}
もし(まだ残額があれば){
特定口座で買付
}
}
}
プログラム知識がなくても直感的に理解いただけたかと思うが、いかがだろうか。
私の投資はたったこれだけのプログラムで機能している。
もし私が利益確定や損切りといったトレード要素を持ち込んでしまっていたら、プログラムは一気に複雑になっていただろう。
市況に応じた売買判断は簡単には書き出せないからだ。
あなたの投資ルーティンもぜひ例に倣って書き出してみてほしい。
書き出せないとしたら、その投資ルーティンは実用レベルに落とし込めていない。
書いたはいいが読み返す気にならないぐらい複雑化してしまったら、長期的な継続は困難だ。
シンプル投資とは、明瞭で行数の少ない「見通しのよいプログラム」なのかも知れない。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
一括投資か、ドルコスト平均によるつみたて投資か。
投資信託を購入するうえで考えたことがある人は多いのではないでしょうか。
どっちが有利かなんて考えるだけヤボですが、今悩まれている人の助けになればいいなと思います。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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