愚者小路
珍奇な愛称のファンドを探し、商品内容を吟味する珍称ファンド巡礼ツアー。
珍称トラベラーの愚者小路です。
前回「優くん」と全く同じ運用内容のファンドが存在しているのを疑問に思い、運用会社に問い合わせてみました。
今回はその回答を踏まえた私の見解を述べておきます。
明らかに不要なクローンファンドを作ったのは投資信託業界の悪習のせい?
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
既に全く同じ型のファンドがあるにも関わらず、信託期間を短くしただけで新商品として生み出された「優くん」。
愚者小路
これが新商品と言えるのなら、新商品なんて作りたい放題じゃん!
販売会社が新発売ファンドを求めたのか、運用会社が新発売ファンドとして売り込んだかは定かでない。
少なくともその背景には投資信託業界の悪習とも言える新商品信仰があるのは確かだ。
そうでなければ純資産総額も多く、信託期間も長く、販売網も広いちから株をそのまま販売すれば済む話なのだから。
こうして存在意義の分からない新商品が乱造された結果、商品数は無責任に増加してしまっている。
この中に「かつて新商品、今はゾンビ投信」という死んだも同然の商品がどれだけ累積している事か。
人間社会は発展に伴い多産多死から少産少死へ移り変わってきた。
未だに多産多死から抜け出せぬ投資信託社会はまだまだ発展が不十分なのだろう。
作り手側も、販売側も、そして我々保有側も。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
投資系ブロガーにも色んな立ち位置の人がいます。
率直に自分の意見を発信する人、アフィリエイト的事情に影響された情報を発信する人・・・
もしかするとブロガーもアドバイザー同様に自身の収益源を明らかにしておいた方がいいのではないでしょうか。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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