今日の400字はアクティブファンドの勝率について。
金融庁「資産運用業高度化プログレスレポート2023」ではインデックスファンドより超過リターンを出しているアクティブファンドの割合を公表しています。
長期に渡りインデックスに勝ち続けるアクティブはほとんどないというのが定説ですが、最近のデータできちんと数値で示してくれているのは非常にありがたい。
日本のアクティブファンド、実は海外アクティブファンドより優秀
プログレスレポートP13に米国・欧州・日本のアクティブファンドの対インデックス勝率がまとめられている。
3年程度の短期であれば実はアクティブ対インデックスの勝率はほぼ五分五分なのは知らなかった。
とはいえ定説通り、年数を重ねるごとにインデックスの相対的優位性に負けていき10年経つと3割程度しか勝ち越せない。
長期的な資産形成に適した商品はやはりインデックスファンドという結論は揺らがない。
特筆すべきは米国・欧州との比較である。
わずか3年で勝率はどちらも2割強と五分五分にすら持ち込めていない。
私は今回のレポートで始めて知った。
日本のアクティブファンドは欧米と比べると極めて優秀だったのだ。
アクティブ派でなくともここは素直に拍手喝采するべきところであろう。
実に素晴らしい。
しかし私には日本のアクティブファンドが相対的に優秀な理由がどうにも分からない。
誰か解説してくれるガチアクティブ勢がいてくれないものか。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
アルバイト+投資収益で生きていくスタイルのサイドFIRE。
一見気楽だし世の中とも最低限のつながりを保っていられるこのスタイルも、決して居心地いいものとは言い難いようです。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。
↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
・・・なんて機能はないけれど、本件と関連が深い記事です。
もう1ページ、いかがですか?
コメント