今日の400字は発言小町で見つけた家計管理をめぐるトンデモ騒動について。
相談系掲示板の中でも異色の存在感を放つ発言小町。
その中で「妻が家計を管理させろという」トピック(リンクは下記)では家計を握りたがる妻が密かに抱える問題が浮き彫りになります。
状況を想像するだけで感受性の高い私はブルブル来てしまいますよ・・・
家族の理解を得るならば、他人に説明できるような運用方法を選択しないとね
最近妻が「私に家計を任せてほしい」と言い出しました。
小遣いが足りないのかな?と聞いてもそうではないみたいです。
専業主婦だから家計管理は当たり前とのことです。しかし、このやり方にしたのは、結婚当初妻に家計を任せていたら、使途不明金ばかりで全く貯金ないどころか少額ながら借金もあり、これではまずいと考えて私が管理する形としました。
妻が、友人などと話をしていて、みんなは自分が家計を管理できているのに、自分はできていないのが不満だそうです。
出典:発言小町「妻が家計を管理させろという」
しかし、過去の経緯もありOKを出す気になりません。
金にルーズな妻が家計を握らせろと要求してきた所まではよくある話。
ところが家計を握りたい理由が明らかになるとキナ臭さが一気に臨界点を振り切る。
妻は投機をやりたいから、家計を握って裁量のあるお金を持ちたいと考えているみたいです。
最近、友人に勧められて小遣いで株をやったら結構儲けて、それを原資にいろいろやったら結構な金額になったそうです。
(2万が30万くらいになったそうです)
それに気をよくして、たった2万しかないから30万にしかならない。
自分が家計を管理すれば数十万を動かせるから、月に100万200万の利益は出せる。
それなのに、そういう投資をしない私を見てイライラしていたそうです。~略~
でも妻は、先の成功で自分に才能がある(友人にもそういわれたらしい)と勘違いして、家計管理によって投資の原資が欲しい。
絶対に儲かるんだからやらないほうがおかしい。~略~
妻は怒って、今日はその友人の家に家事育児を放棄して家出しています。
出典:発言小町「妻が家計を管理させろという」
週末にその友人を連れて私を叱りに来るそうです。
友人の勧めで始めた株で2万が30万になったから元金をもっと増やしたいらしい。
私の推察だが信用取引まで考えても元金2万で株式売買は現実的でない。
日経平均先物まで考えを広げたところで証拠金2万ではミニすら取引できないようだ。
存在しない株式に金を出して「30万まで上がった」と吹き込まれているだけではないだろうか。
まとまった金を入れた辺りで業者がドロンだろう。
この状況で夫のぶつけた質問は極めて賢明なものだった。
話し合いの前に妻に連絡し
・今までの収支をきちんとわかる資料
・どのような手段を使ったか
・情報源等をきちんと書面にして提示し、その書面をもとに話をすること。
単なる口頭だけの話には一切応じないこと。
等を伝えたところ、最初はいろいろ言って拒否していましたが、こちらが強硬とわかると言ったん話を打ち切り、少したってから
「作る時間が欲しいから話し合いは延期」
と連絡がありました。妻両親にはすでに話をしていますが、平謝り状態です。
出典:発言小町「妻が家計を管理させろという」
本件のような99.9%クロな話に限らず、家族に向けて自分の資産運用を理解してもらうには自分自身がリスクや安全性について他人に説明できる程度まで腹落ちしていなければならない。
あなたのやっているその運用は、家族に説明できるレベルだろうか。
自問自答してみよう。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
当ブログもあと少しで開設3年を迎えます(2021/09で3年)。
投信ブログ界隈を見ると当然ながら私なんかよりずっと先輩でずっと影響力のある方々がひしめいているのですが・・・
実はこれだけ投信ブロガーがいても「あるポジション」に立っている人が圧倒的に不足しているのです。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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