今日の400字は起こるべくして起こる投資スタンスの変遷について。
カンさんのブログ記事「投資とは2度目の出会いが大切!」(リンクは下記)に感銘を受けて紹介がてら記事を書きます。
最初に選んだ投資スタンスがどうも自分と合わないなんてほぼ必然。
そこから再構築を経た「2度目の出会い」以降が本番なんです。
再構築なしに投資スタンスを確立できた事例を聞いたことがない
カン氏の記事によると、投資信託クリニック相談者は投資スタンスの再構築を経た(もしくは途上の)「2度目の出会い」の顧客が多いそうだ。
実は、
当クリニックの相談者さまで、比率としてもっとも多いのは、
1度目の出会いが終わって、
2度目の出会いに立ち向かおうとする途上のお客様です。自分の認識不足に
焦り、腹立ち、呆れかえってしまったり、
市場のわがまま振りに翻弄され落胆したり、そんなこんなの不甲斐なさは
出典:投資信託クリニックブログ「投資とは2度目の出会いが大切!」より
投資という行いに慣れるまでに、誰もが経験することなのです。← ホントです
思えば私も現在のやり方に落ち着くまで2年ほど試行錯誤の時期があった。
変遷を簡単にまとめよう。
愚者小路の投資スタンス変遷 | |
---|---|
第1形態 | テクニカル分析で短期売買するのが投資だと思っていた |
第2形態 | 理論株価を算出してアンダーバリューの銘柄を探し出そうとしていた |
第3形態 (現在) | 小手先の「下手な考え」をやめ、インデックスファンドを組み合わせて長期つみたてが私にとって最適解と気づく |
最初の2年で2回投資スタンスを再構築して、第3形態になってから十数年。
第3形態のやり方は私の生活にも性格にも合っており、今後変異する可能性は低そうだ。
では皆様はいかがだろうか。
恐縮ながらアンケートを取ってみることにした。
回答結果は分からないが、第1形態でビンゴとなる確率は低いように思う。
例えるなら、社会に出て最初に就職した会社で定年まで働ける確率ぐらい低いのではなかろうか。
第2形態は第1形態の教訓がないと生み出せない。
第3形態は第2形態の教訓がないと生み出せない。
そう考えると試行錯誤の過程にも相応の意義はある。
退場を強いられる失敗でない限り、きっと次への糧になるのだろう。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
ロボアドバイザーTHEOに「AIアシスト」なる機能が実装されています。
どうやら市場の暴落を事前に検知して対象アセットクラスのポジションを引き下げる機能のようですが、これコロナショックで機能したのかな・・・?
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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