今日の400字はマネックス証券が提供するMONEX Viewβについて。
ポートフォリオ運用で必須となるアセットクラス別の集計機能を持ったツールなので、マネックス証券で末長くポートフォリオ運用していきたい方にはオススメです。
他のネット証券にも似た機能ありそうですが「マネックス証券の場合こういう機能で管理できるよ」という事例としてご紹介します。
ファンド保有数が増えすぎても簡単にポートフォリオの把握と管理ができるツール
長く運用していると「今より低コストの商品が出てきた」などの理由で保有ファンドが増えやすくなる。
保有数が増えること自体は悪くないが、ポートフォリオ全体像の把握は困難になる。
マネックス証券が提供しているMONEX Viewβでは特定口座とNISA口座を統合したうえでアセットクラス別集計ができる。
性質上、iDeCoが対象外なのは仕方ないと割り切ろう。
投資信託であればアセットクラスは下記12種類に自動判別される。
MONEX Viewβの投資信託におけるアセットクラス分類 |
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国内株式 |
先進国株式 |
新興国株式 |
国内債券 |
先進国債券 |
ハイ・イールド債券 |
新興国債券 |
国内REIT |
海外REIT |
コモディティ |
短期金融資産 注:買付余力としての現金(正確にはMRF)はコレにあたる |
その他資産 |
バランスファンドであっても比率にしたがって自動判別されるから驚きだ。
「資産クラス」表示での資産評価額の配分に関して
「資産クラス」表示の場合には、評価額は、実際の保有銘柄の評価額×マネックス証券が独自に算出するアロケーション比率として表示されます。
(例)国内株式70%と新興国債券30%に分類される投資信託Aを100万円保有している場合
「資産クラス」表示では、国内株式の項目には投資信託Aの保有資産として70万円が表示され、新興国債券には30万円が表示されることとなります。
私が世界経済インデックスファンドを保有していた時期を見ると、確かに比率通りに割り当てられていた。
MONEX Viewβを使えば特定口座とNISA口座に対し手集計する時間をゼロにできるので、マネックス証券をお使いの方であれば利用しない手はないだろう。
初回実行時にあれこれ同意する必要はあるが、無料で利用できることも付け加えておく。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
マネックス証券のオウンドメディア「マネクリ」で内藤忍さんの連載が開始となりました。
かつて内藤さんのご著書「資産設計塾」でポートフォリオ運用に目覚めた私からすると、この連載には期待するところ大です。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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