東京都テレワーク実施率調査から概算すると通勤人流はコロナ前の○%?を400字で。

東京都テレワーク実施率調査から概算すると通勤人流はコロナ前の○%?を400字で。 投資以外:外部のオススメ記事
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愚者小路
愚者小路

今日の400字はテレワーク実施率と通勤人流の関係について。


東京都は「テレワーク実施率調査結果」として毎月の動向を公表しています。
どれぐらいテレワークが実施されているかが分かれば、おおよその通勤人流が概算できるはず。
都内の通勤事情から縁遠い人も、ぜひ思いを馳せてみてください。

当記事では2021/11の公表データを使用しています。
11月ではなく、その前月である10月のテレワーク実施率です。

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そろそろテレワークの魔法も解けてきたか

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

東京都が集計したテレワーク実施率
2021/10時点のテレワーク実施率。緊急事態宣言が終わるたびに実施率が下がるあたり、前向きなテレワーク採用ではないのでしょう の図(画像は2021/11テレワーク実施率調査結果より)

2021/10時点のテレワーク実施率は55.4%
さらに実施企業55.4%の内訳はこうだ。

東京都が集計したテレワーク実施頻度
テレワーク実施企業におけるテレワーク頻度内訳。週3日以上が48.7%なんだそうだ の図(画像は2021/11テレワーク実施率調査結果より)

フルで実施している企業はごくごくわずか。
グラフが二重構造だと分かりにくいので円グラフに直そう。

テレワーク実施率に基づく通勤日数内訳
みんな週5日出勤と仮定のうえでテレワーク実施率を加味すると通勤日数の割合はこんな感じになる の図(画像はテレワーク実施率調査を基に愚者小路がグラフ化したもの)

テレワーク非実施なら週5日通勤、フル実施なら週0日通勤として加重平均を算出してみた。
平均通勤日数はおよそ3.5日
コロナ前を週5日通勤と仮定すると、わずか3割減だ。

通勤電車で考えるとコロナ前に200%弱の混雑率だったのが現在140%程度になっている計算である。
日本民営鉄道協会によると混雑率150%で「肩が触れ合う程度で、新聞は楽に読める」状態らしい。
日々通勤電車に揺られる私の体感とも概ね合致する。

たしかにコロナ前より幾分マシではあるが、コロナ前から存在し続けている「通勤リスク」は色濃く感じるようになってきた。
都内通勤する人はお互い気を引き締めていこう。

感染リスクなんて通勤リスクのほんの一部でしかないのだから。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路
愚者小路

愚者小路です。


テレワークの普及でどこでも働ける。
もうオフィスなんて必要なくなる。
通勤ラッシュだってなくなってしまう。


そんな素敵でスマートな時代が来なかったのってどうしてだろう?

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

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