愚者小路
今日の400字はテレワーク実施率と通勤人流の関係について。
東京都は「テレワーク実施率調査結果」として毎月の動向を公表しています。
どれぐらいテレワークが実施されているかが分かれば、おおよその通勤人流が概算できるはず。
都内の通勤事情から縁遠い人も、ぜひ思いを馳せてみてください。
そろそろテレワークの魔法も解けてきたか
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
2021/10時点のテレワーク実施率は55.4%。
さらに実施企業55.4%の内訳はこうだ。
フルで実施している企業はごくごくわずか。
グラフが二重構造だと分かりにくいので円グラフに直そう。
テレワーク非実施なら週5日通勤、フル実施なら週0日通勤として加重平均を算出してみた。
平均通勤日数はおよそ3.5日。
コロナ前を週5日通勤と仮定すると、わずか3割減だ。
通勤電車で考えるとコロナ前に200%弱の混雑率だったのが現在140%程度になっている計算である。
日本民営鉄道協会によると混雑率150%で「肩が触れ合う程度で、新聞は楽に読める」状態らしい。
日々通勤電車に揺られる私の体感とも概ね合致する。
たしかにコロナ前より幾分マシではあるが、コロナ前から存在し続けている「通勤リスク」は色濃く感じるようになってきた。
都内通勤する人はお互い気を引き締めていこう。
感染リスクなんて通勤リスクのほんの一部でしかないのだから。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
テレワークの普及でどこでも働ける。
もうオフィスなんて必要なくなる。
通勤ラッシュだってなくなってしまう。
そんな素敵でスマートな時代が来なかったのってどうしてだろう?
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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