「ジョジョの奇妙な冒険」は人生の教科書である。
であれば投資の教科書になり得るのも必然だ。
~愚者小路~

「ジョジョの奇妙な冒険」の数多い名言を投資格言として解釈する連載「ジョジョの奇妙な投資格言」。
第1部から順に紹介し、ジョジョリオンまで到達したら連載完結です。
今回はジョセフ・ジョースターのお言葉を頂戴します。
先に勝利を確信した方が敗北してしまうのはジョジョの鉄板パターン。
分かっちゃいるけど胸熱なんだよなぁ。
「相手が勝ち誇ったとき そいつはすでに敗北している」
出典:ジョジョの奇妙な冒険 第3部「女帝(エンプレス) その4」
これがジョセフ・ジョースターのやり方
勝ってもないのに勝ち誇っていませんか?
S&P500の長期積立なら間違いない、絶対儲かると言い張る女帝のスタンド。
こりゃ期待を通り越して単なる自己洗脳じゃわいと見破ったジョセフは件のセリフを言い放った。
※ネタバレ防止のため、あえての嘘エピソード
「相手が勝ち誇ったとき そいつはすでに敗北している」
これがジョセフ・ジョースターのやり方
インデックス投資や長期積立への期待をこじらせてしまう人がいる。
期待⇒過信へ進化(?)した結果、勝ち確案件であると剛直な自己洗脳をしてしまうようだ。
- インデックス投資はアクティブ投資よりマシな程度。
- 長期投資は短期売買よりマシな程度。
- 歴史が証明していると言っても、証明しているのは「ここまで」に過ぎない。
にもかかわらず剛直な勝ち確気取りに至るのは「安心したい」心理もあるのかも知れない。
しかし投資に安心などなく、本来的にはちょっとの不安を抱えながら続く旅路なのだ。
手中に「安心」があると思い込んで握った拳を恐る恐る開いてみると
そこにあったのは「慢心」だった
なんてならないよう、過信を持つのもほどほどに。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路です。
投資の世界では情報を曲解してしまう事例が後を絶ちません。
(かく言う私も何かを曲解してしまっているかも)
初心者心理を考察するうえでこの「曲解」はかなり考えがいのあるテーマではないでしょうか。
次回は「【Yahoo知恵袋より】曲解ケーススタディ。インデックスは長期⇒では短期ならアクティブですよね?」です。

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