愚者小路
今日の400字はいわゆる「コロナショック」発生から一か月でグローバル3倍3分法ファンドがどれだけ買い付けられたか。
2019年に大人気を博したファンドの保有者はきちんと買い向かえているのか、気になりますね。
私自身このファンドの保有者ではありませんが興味本位で調査してみました。
以前eMAXIS Slimの総口数変化を調査した時と同じ感じです。
コロナショック後1か月で総口数がどれだけ増えたかな?(グロ3編)
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
レバレッジ型バランスファンドとして一大ブームを起こしたグロ3も当然ながらコロナショックで大きく値を下げた。
直近の最高値から一転して4割弱の暴落に、保有者はどういうアクションを取ったのか。
脱兎の如く解約に走ったのか、それとも貪欲に買い向かったのか総口数の推移を見てみよう。
ファンド | 総口数 ショック直後 | 総口数 ショック1か月後 | 総口数増減(%) |
---|---|---|---|
グローバル3倍3分法ファンド | 3353億口 | 3385億口 | 0.9% |
総口数が+0.9%とほぼ変化がなかったのは意外に思えた。
この理由は2つ考えられる。
1つ目の理由
推測になってしまうがグロ3はその人気ゆえに「ミーハー層」と「ガチ保有層」が同居していると考えている。
前者が解約に走り、後者が買い向かったのであれば、総口数上の変化はない。
2つ目の理由
グロ3は全体の2/3が債券で構成されている。
そのため株式ファンドほど割安感につながらず、目立った買い意欲が見られなかったのかも知れない。
もし1つ目の理由だったなら、今回の暴落も保有者の質を上げる機会になり得る。
そう考えると暴落も悪い事だけではなさそうだ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
かつて私が読んだ本を基に老化リスクの話をします。
脳が衰えないことを望みつつ、脳が衰えても支障の出にくい投資体制を構築したいものです。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
次回のタイトル/内容は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
YouTube「愚者小路の投信クエスト」も配信中。
こちらランキング参加中です。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。
↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
・・・なんて機能はないけれど、本件と関連が深い記事です。
もう1ページ、いかがですか?
コメント