愚者小路
2020年3月、後にコロナショックと呼ばれる暴落は多くの投資家の資金と心を焼き払った。
しかし焦土の如き市場でもなお心を折らないどころか、より強い買い意欲を見せた者達がいた。
その者を人はインデックス投資家と呼ぶ・・・
コロナショック後1か月で総口数がどれだけ増えたかな?(株式編)
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
さっそくインデックス投資家がコロナショック後にどれだけ買い付けているかを確認してみよう。
純資産総額では分かりにくいため価格変動の影響を受けない総口数で比較している。
なお、TOPIXが最初の底を打った3/16を起点とした。
ファンド | 総口数 ショック直後 | 総口数 ショック1か月後 | 総口数増減(%) |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 135億口 | 153億口 | 13.4% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 671億口 | 760億口 | 13.1% |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 254億口 | 276億口 | 8.4% |
新興国は控えめながらも、国内と先進国は共に総口数が13%を超える大幅増であった。
上記ファンドは私も保有中なのだが、保有口数を13%上乗せするのは資金的な意味で決して容易なことではないと思えた。
「意外と皆買付余力を隠し持っているものだな」と他保有者の懐事情が分かったのは新鮮な発見だ。
暴落が起きても騒がず慌てず、静かに買い向かえる。
つみたて投資家はしなやかで、したたかだ。
普段は他の保有者の属性やスタンスに触れる機会はなかなかないものだ。
危機的状況でこそ見えてくる「大いなる総意」に、私は少しワクワクした。
あとは債券ファンドの総口数増減も気になる。
次回は債券ファンドを調べてみよう。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
eMAXIS Slim系債券ファンドのコロナショック1か月の総口数増減を見てみましょう。
コロナショックでは相関関係ガン無視で株式ほどではないにせよ債券も下落しましたから、どうなったか興味津々です。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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