![愚者小路](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2018/09/gusha_normal_kirinuki.png)
今日の400字は日本・先進国・新興国のGDP比率変遷について。
いつもこの比率を記載してくれている世界経済インデックスファンドの目論見書が2024/04に更新されました。
2017年の断面から最新版の2023年断面に至るまで、どう変化したか確認してみましょう。
このままだと愚者小路の資産配分から国内債券が消えかねない
世界経済インデックスファンドの配分割合見直しは年1回。
毎年4月に目論見書が更新される際、GDP比率も一緒に更新されるのだ。
(下図は2019年分比率記載版。例示のため画像は少し古い)
![世界経済インデックスファンドの目論見書](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2020/06/tei0002_mokuromi-800x420.jpg)
さっそく2017年~2023年の日本・先進国・新興国GDP比率変遷を見ていこう。
![2017年GDP比率](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2022/05/tei0006_hiritsu_2017.jpg)
![2018年GDP比率](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2022/05/tei0006_hiritsu_2018.jpg)
![2019年GDP比率](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2022/05/tei0006_hiritsu_2019.jpg)
![2020年GDP比率](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2022/05/tei0006_hiritsu_2020.jpg)
![2021年GDP比率](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2022/05/tei0006_hiritsu_2021.jpg)
![国内・先進国・新興国のGDP比率(2022年)](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2023/04/tei0008_hiritsu_2022.jpg)
![国内・先進国・新興国のGDP比率(2023年)](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2024/04/tei0010_hiritsu_2023.jpg)
いずれも出典は世界経済インデックスファンドの目論見書です。
しかし当時の目論見書は既に最新年度のものに置き換わっているためリンクを提示できないことをご了承ください。
中国の減速を受けたか、新興国GDP比率が観察以来初めて減少に転じた。
それでも軽視出来ないレベルの存在感ではある。
一方日本のGDP比率はジャスト4%。
私はこの比率を3:1で按分して国内株式:国内債券としている。
つまり国内株式は3%で国内債券に至ってはもう1%しか保有していないのだ。
![愚者小路の資産配分 2023年更新版](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2023/04/tei0008_pholio-800x453.jpg)
※2024年も変更なしで行きます
これ以上比率が落ちるようなら国内債券は消滅させてしまうだろう。
消滅させて他の債券クラスに割り当てた方が、品数が少なくなって集計の手間もわずかに減る。
そして国内株式もいつかは同じ末路をたどるかも知れない。
それが私の選んだ「世界の縮図」なら仕方ないと言う他ないが。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
![愚者小路](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2018/09/gusha_normal_kirinuki.png)
愚者小路です。
個別株愛好家に根強い人気の株主優待。
そういえば株式ファンドだって大量に株式保有してるなら優待品もメチャクチャもらってるはず。
では優待品ってファンド資産にどれぐらい計上されているのか確認してみましょう。
![](https://gusha00fool.com/wp-content/uploads/2018/09/gusha_happy_kirinuki.png)
ありがとうございます。
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