
今日の400字は主要アセットクラスのインデックスファンド同士の相関係数について。
2016年1月~2025年12月の10年間で計算したデータです。
基になるデータは三菱UFJアセットマネジメントが公開している設定来データ。
日々の基準価額推移を読み込んで月次リターンとして算出したうえで相関係数を求めています。
先進国株式⇔新興国株式の相関係数低下傾向はいったん足踏み

さっそく愚者小路算出による主要アセットクラス同士の相関係数を図示する。
厳密には各アセットクラス指数に連動するインデックスファンド同士の相関係数である。

算出期間を10年としているため、運用開始から10年以上経っている無印eMAXISを基準ファンドとした。
今後Slimシリーズが10年以上経とうとも過去データとの整合性から無印を基準としていくだろう。
| 相関係数算出対象ファンド | |
|---|---|
| 国内株式 | eMAXIS TOPIXインデックス |
| 国内債券 | eMAXIS 国内債券インデックス |
| 国内REIT | eMAXIS 国内リートインデックス |
| 先進国株式 | eMAXIS 先進国株式インデックス |
| 先進国債券 | eMAXIS 先進国債券インデックス |
| 先進国REIT | eMAXIS 先進国リートインデックス |
| 新興国株式 | eMAXIS 新興国株式インデックス |
| 新興国債券 | eMAXIS 新興国債券インデックス |
比較として昨年2024年データも併記する。
全く同一なレイアウトでややこしいので画像をグレーにしている。

今年は新興国株式のリターンが30%強で先進国株式が20%弱。
新興国株式が圧倒的に強かった影響もあってか相関係数低下は前年とピッタリ据え置きとなった。

ここ久しく国内債券絡み以外で相関係数マイナスがないのは集計する身として少し寂しい。
全体的にプラス基調の相場が続いているから仕方ない。
暴落するなどで相場が荒れてくるともう少し傾向も変わってくるかも知れない。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路です。
時々「人口が増えていけば株価も上がっていく」と人口を長期投資の拠り所にする主張を見聞きします。
私はその限りではない派なのですが、あくまで「条件付き」でそうなる場合もあるだろうなとは思います。
こういう主張に潜む「暗黙の前提」を考えるのがけっこう好きな私。
次回は「人口が増えれば株価も長期的に上がっていく論に潜む『暗黙の前提』とは」です。

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