もしも日本政府が独自の株式指数を作ったら。を400字で。

もしも日本政府が独自の株式指数を作ったら。を400字で。 お金/投資の話あれこれ
この記事は約2分で読めます。
愚者小路
愚者小路

今日の400字は日本独自の株式指数について。


けっこう前にコメントいただいた内容に後からしみじみイマジネーションが膨らんできたので記事にしてみます。
実現できるかっていうと望み薄ではあるのですが。

きっかけになったコメント

そろそろ日本独自の全世界株式指数を作ったほうがいいと思います。
ライセンスフィーを他国に払われると国益が損なわれます。
規模が将来的に100兆なるとかなりの損失になりそうです。

出典:【お試しアンケート】信託報酬はどれぐらいの水準から疑わしく感じますか?を400字で。のコメント

コメントありがとうございます。
返信できない場合も多々ありますが本件に限らずコメントは全て拝読しております。

スポンサーリンク

高コスト・中抜き・丸投げを得意とする政府にこそやってほしい

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

コメントでは具体的に「誰が」とは言及していなかったが、私はぜひ政府主導で全世界株式指数を作ってほしい。
できれば日本、先進国、新興国あたりの指数もお願いしたい。

アベノマスクやコロナ騒動の一律給付金のように国民全体に配布するものとは違う。
国が作って皆が参照するモデルになるので税金を投じるにしてもそこまでのコストはかからないだろう。
企業だけでなく個人でも色々なサービスに利用できるようWebAPIが完備されたらちょっとワクワクする。

給付型事業モデルと参照型事業モデル
皆から参照してもらう形の事業は開発コストこそ多少かかるものの、何かを配るタイプの事業と比べたらコストは微々たるもののはず の図

インデックスファンドもライセンスフィーを国が持ってくれるとなればさらなる低コスト化も可能だし、国民の資産形成にどれだけの寄与が出来たかを可視化しやすい。

実現の障壁となるのは、やはり官僚的な高コスト体質だろう。
しかしお金をかけるのがお得意な政府にこそ、低コストで事を成す重要性を理解すべく指数を作っていただきたい。
資産運用だけでなく、国の運用だって低コストが大事なのだから。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路
愚者小路

愚者小路です。


世の中、絶対投資したくない人は一定数いるものです。
単に「私は投資のリスクは負いたくないので投資しません」だけで済むのを無茶苦茶なロジックでうっちゃるエピソードを発見。
落語感覚で笑って読めるエピソードです。

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

次回のタイトル/内容は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
YouTube「愚者小路の投信クエスト」も配信中。
愚者小路の投信クエスト
こちらランキング参加中です。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。

↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

・・・なんて機能はないけれど、本件と関連が深い記事です。
もう1ページ、いかがですか?

コメント

  1. まさお より:

    なんか懐かしいコメントな気がします。私がコメントしたのかな。誰が全世界株式指数を作るかは、GPIFかオルカンを運用している三菱財閥がうまくやってくれるかなと思います。GPIFクラスの運用額なら独自で作れよと思いますし、100人位職員らしいんで働いて貰いましょう!

    • 愚者小路 より:

      その節はコメントありがとうございました。
      1年以上前にいただいたコメントが後からしみじみ記事になった形です。
      GPIFって職員それぐらいしかいないんですね。
      金融系はスケールのデカさからついつい巨大組織みたいのを思い浮かべてしまいます。