今日の400字は2023/04-2024/03の金融庁共通KPIについて。
金融庁共通KPIとは各金融機関で顧客が保有中の投資信託について、含み益/含み損になっている割合を集計したレポートです。
この期間は全体的に右肩上がりだし日経平均も4万円突破したし、かなりのパフォーマンスが期待できますね。
コロナショック回復期のデータを凌駕する圧倒的勝ち確ムード
毎度の事ながら集計期間の日経平均推移を確認しよう。
およそ40%アップという圧倒的追い風。
国内でもこのパフォーマンスだが海外はさらに円安も加わり、もはや台風レベルの追い風だった。
証券会社における含み益の顧客割合を見てみよう。
参考までに2021年のコロナショック回復期のものも並べておく。
2021年版を紹介した時私は「こんな景気いいデータは後にも先にも見られない」と述べた。
が、わずか3年で新記録更新を目の当たりにしまってただただ驚くばかりだ。
トップの楽天証券が99%を叩き出す中、ふと最下位はどれぐらいなのかが気になった。
ラインナップを見るとテーマ型の多さが目立ち、積立投資枠対応はわずか4銘柄。
高いコストと販売に力入れているテーマの不振でダブルパンチを喰らったのだろうか。
同社の投資信託のページではこんな説明をしている。
投資信託については、割安な水準で買付け割高になればその水準で売却する事が重要です。
出典:光証券「投資信託のご案内」
その為、当社では既発銘柄を中心に研究し、厳選した商品をお取扱いしています。
詳しいご説明・ご相談はお気軽に最寄りの営業部店へお問合せ下さい。
(ジロリ)
そのタイミング投資至上主義が実らなかったからこの成績なんじゃないのー?
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
ついに当ブログも通算500記事に到達しました。
皆様に支えられてここまでこれた事、心から感謝申し上げます。
ここで一度振り返って、毎回恒例のオススメ記事3選いってみましょう。
次回は「ありがとう500記事!愚者小路的オススメ記事3選(451~500記事編)」です。
ありがとうございます。
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