今日の400字は「インベスト・イン・キシダ」こと資産所得倍増プランについて。
話題にあがってるうちに記事にしておきたく、イレギュラーに差し込みました。
何でも2000兆円の眠れる預貯金を目覚めさせて投資に向けようといった話のようですが、目論見通りにいく予感が1ピコグラムも感じられないですね。
※リンクと引用は後述
首相!預貯金が国内投資に向かう前提で考えていませんか?
岸田首相は5日午前(日本時間同日夕)、ロンドンの金融街シティーの「ギルドホール」での講演で、自らが掲げる経済政策「新しい資本主義」について説明した。半分以上が現金や預貯金とされる約2000兆円の個人資産を投資に振り向けることで、「資産所得倍増プラン」を推進すると表明した。
目標達成のため、NISA(少額投資非課税制度)の利用者拡大など、「政策を総動員」するとも強調した。
出典:読売新聞オンライン『首相、「資産所得倍増プラン」推進を表明…ロンドン金融街で講演「岸田に投資を」』
首相は「日本経済は、これからも力強く成長を続ける。安心して、日本に投資してほしい。Invest in Kishida(岸田に投資を)」と呼びかけた。
眠れる預貯金が他国と比べて多く、それらが投資に流れた方が好ましいであろう事も分かる。
政府が国民のお金の使い方に首を突っ込む気持ち悪さは否めないが、政府の仕事は「仕組みづくり」だ。
ぜひ仕組みのチカラで国民の金融リテラシーを底上げし、投資に向かう事を期待しよう。
仮に政府の働きかけが功を奏して眠れる預貯金が目覚めたとしよう。
その目覚めたマネーが国内市場に流れる保証はどこにもないのだ。
参考までに私の資産配分をお見せしよう。
GDP比率での配分を採用しているため、国内資産は全体の6%程度しかない。
あなたの国内資産比率はどれぐらいだろうか。
試しにアンケートを取ってみよう。
要は目覚めたマネーのうち、上記結果程度の割合しか国内市場に還流しない可能性が高い。
世界の中心でもなく魅力的でもない投資対象にマネーを向かわせるのは至難の業だ。
仕組みのチカラでどこまで動かせるか、期待はしないがネタになるので続報を待とう。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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