
今日の400字は投機とゲームの親和性について。
自分でFXトレードのAIモデル(エージェント)を育成するサービス「マイメイト(MAi MATE)」。
サイトを見ていただくと一目瞭然ですがその様子はかなり育成ゲームっぽいです。
(リンクは後述)
私自身トレードもレバレッジも避けているので完全他人事なのはご容赦いただくとして、このサービスは今後の個人トレードの世界に一つの方向性を示したような気がして仕方ないのです。
お金を動かす実感が薄くなるのはメリットかデメリットか
マイメイトはFXシステムトレードのAIモデルをエージェントとして疑似キャラ化。
自分でエージェントを育成するもよし、他者のエージェントを使うもよし、育成ゲームのようなワクワク感をもってトレードに挑める仕組みだ。

マイメイトのようにゲーム性をかぶせる事で投機の世界に漂うある種の「生臭さ」はかなり和らぐ。
投機の損益をただのゲームのスコアとして扱い、お金のもつ生々しさをオブラートに包めれば感情面で揺さぶられにくくはなると思う。
それがごまかしに過ぎなかったとしても、だ。
反面、お金が動いている実感が乏しくなると「ゲーム」にのめり込んでいる間に本人が認識している以上の損害を垂れ流してしまう可能性もある。
初心者がソシャゲ感覚でのめり込んでいったらと考えるとゾクゾクが止まらない。
もっともお金の実感が乏しくなるのは運用側の望むところなので、これからマイメイトのような「ゲーム的な投機サービス」は増えていきそうだ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路です。
複利と単利。
投資の知識がある程度出来上がってくると直感的にどの商品が単利か複利かを切り分けられるようになるものです。
しかし投資信託という袋に入ってしまうと判断が難しくなるものだと、Yahoo知恵袋のある質問から気付かされました。

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