短期的な下落でパニックに陥ったら思い出したい「当たり前」。を400字で。

短期的な下落でパニックに陥ったら思い出したい「当たり前」。を400字で。 投資のやり方・続け方
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愚者小路
愚者小路

今日の400字は長期投資家と短期的な下落について。


けっこうな下落が発生すると投資ブログ界隈も騒がしくなってくるものですが、長期投資家と「騒いでる方々」はそもそも立ち位置が異なります。
一緒になって「大変だ祭」で踊る必要はないですよ、というお話。

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短期トレーダーの「大変だ!」を長期投資家が真に受ける必要はない

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

一時的な下落に対し大災害にでも出くわしたようなリアクションを取るのは大抵短期トレーダーである。
逆に長期投資家が平然としているのが癪にさわるのか「痩せガマン」と揶揄される向きもある。

彼らの狼狽も決して嘘や大げさではない。
ただ市場を見つめる距離が近いゆえに、彼らの世界では大幅下落に見えているだけだ。

投資スパンと相場下落の関係01
投資スパンと相場下落の関係02
投資スパンと相場下落の関係03
【事後補足】

上図は2018年末のTOPIXチャート。(画像はTradingViewより)
「年末高」という割と有名なアノマリーが崩れた年の記録です。

上図の通り、長期投資家の距離感ではいちいち反応するまでもないレベルの調整に過ぎない。

発言者が市場に対しどの程度の距離に立っているのかを踏まえたうえで評価しないと、たちまち触発されてしまう。
人の恐怖や絶望は感染しやすいのだ

ここで一つ「市場の当たり前」を共有しておこう。

年間最大幅の下落は年1回以上は必ず起こる
ご唱和ください。「年間最大幅の下落は年1回以上は必ず起こる」 の図

何を当たり前な、と思われるだろうが、下落に心奪われるとこんな当たり前すら消し飛んでしまう。

そもそも年1回以上必ず起こる程度のイベントであなたの長期投資プランが揺らぐだろうか?
市場との距離の取り方もまた、大事な投資戦略の一つだと私は思う。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路
愚者小路

愚者小路です。


短期的な下落のお話はまだ続きます。
次は市場に近づきすぎる滑稽さが2分で分かる不思議なお笑い動画をご紹介します。

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

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