今日の400字は仮想通貨とポートフォリオ運用の微妙な関係性について。
2020年8月現在、仮想通貨ブームが再燃しつつあります。
コロナの影響により各国が金融・財政政策を惜しみなく実施したことで金余り傾向になったことを懸念しての高騰だと私は解釈しています。
しかし私は今のところ仮想通貨を自身の資産運用に採用する気がないのです。
国際分散投資をしていると仮想通貨の出番が意外とない
私はポートフォリオ運用をするにあたり、日本円で各ファンドを購入している。
日本円で決済してもファンド内部で各国の通貨に両替のうえ、各国の金融商品を買い付けている。
結果、私の資産は多くの通貨に内部変換されているわけだ。
- 米国株を買うため米ドルに変換する
- インド株を買うためルピーに変換する
- ○○を買うため仮想通貨に変換する
さて、上記○○に相当する金融商品は存在するだろうか。
もしあったら、そっと教えてほしい。
仮想通貨はどこの国にも属さない通貨であるが故に、どこの国の金融商品も直接購入できないのだ。
仮想通貨で直接購入できる金融商品が普及してきた時に導入を検討すれば良く、今はまだその段階にないと考える。
今好調だからとか近視眼的理由でポートフォリオを弄り回すと、トレンドの後追いやポートフォリオの「ゴミ屋敷化」を招きやすい。
穏やかでシンプルな長期投資を続けていきたい私にとって、短期のノイズは聞き流すに限るのだ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
珍称ファンド巡礼ツアーの続きを書いてみます。
次はケイマン諸島のオフショアファンドに投資する、あるファンドオブファンズの話をお届けします。
オフショアファンド・・・何とも魅力的な響きに聞こえる人もいるでしょう。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。
↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
・・・なんて機能はないけれど、本件と関連が深い記事です。
もう1ページ、いかがですか?
仮想通貨自体は素晴らしいテクノロジーだしこれから普及していく可能性は十分にあると思いますが、まだまだクリアすべきセキュリティ的課題が残っています。
手を出す場合は「人柱リスク」を十分に覚悟しなければということで下記記事を紹介します。
コメント