愚者小路
今日の400字は全世界債券ファンドについて。
正直に白状すると、国内ファンドではまだ存在しないと思っていました。
2019年から既に設定されており、ネット証券大手ならどこでも購入可能です。
ファンドの概要と現在の苦戦状況を一緒に覚えていきましょう。
金利が十分に高くなるその日まで記憶に留めておくもよし
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
楽天・全世界債券インデックス(為替ヘッジ)ファンドはブルームバーグ・グローバル総合浮動調整インデックス(円ヘッジベース)に連動するファンド。
ブルームバーグがこんな指数を作っていたとは知らなかった。
下図から分かるように、実体はバンガードだ。
月次レポートを読み進めると内訳やリスクの程度がよく分かる。
- 格付けBBB以上が対象
- 4割強を米国が占める
- 平均クーポン2.1%(この利率程度のリスクと解釈した)
世界中が低金利下にあった2019年に設定されたが債券冬の時代に全く注目されず、2022/04時点で純資産総額は4億程度と心もとない。
生まれる時代を間違えたのか、来たるべき高金利時代を見据えて作っておいたかは分からない。
絶賛苦戦中のこのファンドも米国の利上げが進んで高金利時代に突入すれば存在意義も大きく変わってくるだろう。
真価を発揮できるその日まで記憶に留めておきたいし、何より償還されずにいてほしいものだ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
金融庁の共通KPI(2021年版)が発表されていました。
2021/03時点の集計結果なので今まで見た事ないぐらい威勢のいい結果が出ています。
誰が何を保有しても儲かるような相場でしたからねぇ・・・
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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