
今日の400字はNISA口座開設数と利用実態について。
金融庁がしっかり統計取ってくれているのでそれを基に考えていきます。
数字は重要な情報ですが、もっともらしく数字を提示されるとつい信じてしまいがちです。
口座開設数が全てではありませんよ?
開設しただけの人が多数いるのは知ってたよ

金融庁が公開している情報によると2024年末時点でNISA口座開設数は2661万口座。
これだけ見ると大したものだが、利用状況を見ると現実が明らかとなる。

口座開設しているだけで、一切取引がなかった口座が1011万口座。
およそ38%が開設しただけだったのだ。
こうなった理由は対面金融機関の勧誘にある。
勧誘されるがままに分からないまま開設したゆえにその後放置しているのだ。
無根拠にそう言っているわけではない。
私の入り浸る知恵袋で次のような質問が頻発しているからだ。
どこでNISA口座を開設しているのかわかりません。
SBI証券でNISA講座を解説したく、登録手続きを進めて無事完了したと思った矢先、
メールですでにNISA口座を他金融期間で開設済みのため、無効とします。
という連絡がありました。ですが、今までにNISA口座を開設した記憶がなく、どこで開設しているのかが不明です。
出典:Yahoo!知恵袋
この場合、どのようにして調べればNISA口座を開設している金融機関がわかるかご教示いただきたいです。
自発的に投資している人からすれば、にわかに信じがたいだろう。
話にホイホイ従ってそれがNISA口座であるか、そもそもNISAとは何か分からないまま開設したせいで記憶にすら残っていないのだ。
この層に加え、今後は投資撤退組も増えてくる。
撤退組の多くはいちいち口座解約などしない。
となると口座開設数と利用実態との乖離は今後ますます広がっていくだろう。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路です。
既に必要なファンドが出そろっているインデックス投資界隈。
ファンドの作り手にとってはヒット作の生み出しにくい世の中であり、そこの気苦労はお察ししたいところ。
ふとここ1年ぐらいで新規設定されたインデックスファンド群を見てしみじみ考えてしまったのでした。
次回は「新規設定されたインデックスファンド群が『いかにも』すぎて気の毒ですらある件」です。

ありがとうございます。
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