今日の400字はyoutubeの投資関連動画について。
全部が全部そうでないと断ったうえで・・・
○○最強!
投資やるなら○○一択!
(逆に)○○だけは絶対買うな!
※○○には金融商品名やら銘柄名が入るよ
こんなアプローチの動画が多いです。
youtubeはその性質上、配信者の多くはアグレッシブに爪跡残しに来ますからこういう動画になりがちなんでしょう。
断言は自信、断言は信頼、断言は妄信?
断言系は投資動画の黄金パターンと言っていいぐらい多い。
こうなる理由をひろゆき氏が端的に解説している。
「大げさな話」に人はついてくる
これは、他業界でも同じです。
経営者や投資家、コンサル業など、いわゆる「高給を稼ぐ人」は、少なくとも口がうまくて、話を盛って話す人ばかりです。
だって、厳密にリスクのことを指摘しながらチマチマと話す人より、大げさに断言してくれる人のほうが、信頼感を得やすいからです。人もお金も、その信頼についてきます。とはいえ、ウソをつくと後からしっぺ返しを食らうので、やはりギリギリのラインで盛って話すのが、戦略としては正しいのです。
出典:ダイアモンドオンライン「ひろゆきが明かす「世界は『話を盛る人』がトクするようにできている」」
配信者自身がその断言にどれだけの自信を持っているかはさておき、断言するのが配信ビジネス上の正解のよう。
視聴者にとっての正解かは二の次である。
もちろん各人がどういう結論に至るも自由だ。
だが視聴者はその結論に触発される前に結論に至る過程を精査しなければならない。
- 過程に明確な事実関係はあるか?
- 過程に再現性はあるか?
- 過程に誤謬・過信・願望はないか?
そこまで思考の根を伸ばさない人ほど「投資は結果が全て」と言いがちである。
視聴者をアツくさせる動画ほどこういう冷静な判断が必要なのに。
ひろゆき氏の言葉をもう一つ借りるならばyoutubeでの情報収集もまた、うそはうそであると見抜ける人でないと難しいのだろう。
ブログにせよ動画にせよ情報収集する時の温度は
ふーん、こういう考えの人もいるのね
ぐらいが妥当だと思うよ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
私はもっぱら投資に頑張りは必要ないと考えています。(知識は必要ね)
ガチガチに力みかえっても長続きなんてしませんし、ロクな結果になりません。
そもそも投資は頑張りが報われるシステムではないのでね。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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