
今日の400字は野村證券社員による強盗放火事件について。
詳細は後に引用するニュース記事をご参照ください。
顧客に睡眠薬を飲ませて意識を失わせたうえで2600万円を盗み、さらに家に火を放った疑いだそう。
野村證券だけでなく、富裕層相手の顧客ベッタリ型対面金融機関の在り方に大きな疑問を投げかける凄惨な事件です。
資産運用の信頼性に泥を塗ったという意味では全投資家が憤怒していいでしょう。
なぜかTV等のメディアでそんな取り上げられないので、騒ぎが風化しないうち記録しておこうとイレギュラーに記事を差し込みました。
大手証券会社、野村証券の営業職だった容疑者が、広島市に住む顧客の夫婦に睡眠作用のある薬物を飲ませ、住宅に火をつけて現金を奪ったとして逮捕された事件で、事前に夫婦に投資話を持ちかけ、多額の現金を準備させていた疑いがあることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。警察は顧客からの信用を悪用した疑いがあるとみて調べています。
神奈川県葉山町の無職、梶原優星 容疑者(29)は、野村証券の営業職だったことし7月、広島市西区で80代の夫婦に睡眠作用のある薬物を飲ませて意識もうろうの状態にさせたうえ、住宅に火をつけて現金およそ2600万円を奪ったとして、強盗殺人未遂と放火の疑いが持たれています。
梶原容疑者は当時、顧客だった夫婦の担当をしていましたが、投資話を持ちかけて、事件の数か月前から多額の現金を自宅に準備させていた疑いがあることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
夫婦は警察に対し、「信用していたので現金を準備した」などと説明しているということで、警察は、顧客からの信用を悪用して計画を立てた疑いがあるとみています。
警察は容疑者が奪った現金をみずからの投資の損失への穴埋めや、さらなる投資に充てていたとみて、詳しいいきさつを調べています。
これまでの調べに対し、「現金は盗んだが、放火はしていない」などと供述しているということです。
出典:NHK「野村証券元営業職の容疑者 投資持ちかけて現金準備させたか」
※ニュース記事はたまに突然消えたりするので全文引用しておきました。
ネット層から見捨てられ、富裕層からも見捨てられたらどうしたら
当社元社員の逮捕について
2024年10月30日、当社元社員が強盗殺人未遂、現住建造物等放火の容疑で広島県警察に逮捕されました。
出典:野村グループ公式サイト「当社元社員の逮捕について」
公式は元社員と言っているが犯行時点の肩書を重視して野村證券社員と呼ぶ。
闇バイトによる悲惨な強盗事件が相次ぎ報道される中、野村證券社員がそれを軽く凌駕するパフォーマンスを叩き出した。
この事件が顧客の心に落とした不安は大きかろう。
あくまで可能性の話ではあるが、その社員が金欲しさに顧客情報を外部に売り渡していてもおかしくない。
事件前から既に野村證券はネット層の求心力を失っていた。
どこで口座を開くか、もしくはどんなファンドを買うかという話でも野村ブランドが選択肢に挙がる事はまずない。
野村證券も認識しているのか「貧乏人など眼中ない、ウチは富裕層の顧客向けだ」とばかりに路線変更は一切なかった。
しかし富裕層のように失って困る物を潤沢に保有している層ほど安全を何よりも重視している。
本件きっかけで富裕層からも見捨てられたらどうなるだろうか。
残る活路はBtoBぐらいか。
冷ややかな視線で今後の経過に注目したい。

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