今日の400字は野村證券社員による強盗放火事件について。
詳細は後に引用するニュース記事をご参照ください。
顧客に睡眠薬を飲ませて意識を失わせたうえで2600万円を盗み、さらに家に火を放った疑いだそう。
野村證券だけでなく、富裕層相手の顧客ベッタリ型対面金融機関の在り方に大きな疑問を投げかける凄惨な事件です。
資産運用の信頼性に泥を塗ったという意味では全投資家が憤怒していいでしょう。
なぜかTV等のメディアでそんな取り上げられないので、騒ぎが風化しないうち記録しておこうとイレギュラーに記事を差し込みました。
ネット層から見捨てられ、富裕層からも見捨てられたらどうしたら
当社元社員の逮捕について
2024年10月30日、当社元社員が強盗殺人未遂、現住建造物等放火の容疑で広島県警察に逮捕されました。
出典:野村グループ公式サイト「当社元社員の逮捕について」
公式は元社員と言っているが犯行時点の肩書を重視して野村證券社員と呼ぶ。
闇バイトによる悲惨な強盗事件が相次ぎ報道される中、野村證券社員がそれを軽く凌駕するパフォーマンスを叩き出した。
この事件が顧客の心に落とした不安は大きかろう。
あくまで可能性の話ではあるが、その社員が金欲しさに顧客情報を外部に売り渡していてもおかしくない。
事件前から既に野村證券はネット層の求心力を失っていた。
どこで口座を開くか、もしくはどんなファンドを買うかという話でも野村ブランドが選択肢に挙がる事はまずない。
野村證券も認識しているのか「貧乏人など眼中ない、ウチは富裕層の顧客向けだ」とばかりに路線変更は一切なかった。
しかし富裕層のように失って困る物を潤沢に保有している層ほど安全を何よりも重視している。
本件きっかけで富裕層からも見捨てられたらどうなるだろうか。
残る活路はBtoBぐらいか。
冷ややかな視線で今後の経過に注目したい。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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