今日の400字は投資は副業にあたるのか?という疑問について。
副業についてググると、いくつかある選択肢の中にだいたい投資が入っていたりします。
いや、別に他の方々の見解にケチつけるつもりはないですよ。
副業の定義がそもそも明確でないので答えは各々あっていいと思います。
ただ私は投資が副業にあたるなら色々矛盾が生じるような気がして仕方ないのです。
もしも投資が副業だったら
まず副業禁止の会社で投資ができなくなる。
もしその会社に企業型確定拠出年金があったら存在自体が矛盾する。確定拠出年金も立派な投資だからだ。
同様に厚生年金も払えないし、間接投資である預金や貯金もできない。
「ウチの会社副業禁止なんで、年金納めてません。私の資産は全てタンス預金です」なんて人には出会ったことないよね。
この辺で矛盾をきたすところから、投資は副業にあたらないと考える。
投資を副業に含めてしまう考えは2000年代前半の第二次株ブーム(と私は呼んでいる)で生まれたものだろう。
デイトレードという言葉が一般に普及し始め、「会社員も主婦もトレードで毎日を給料日にできる!」というフィーバーが蔓延していた頃だ。
【事後補足】
画像使わせていただいたからにはきちんと書籍へのリンクを貼らせていただきます。(いずれもamazon)
デイトレードで毎日を給料日にする!
サンプラザ中野と川口一晃の株価チャートここだけ見ればいい
眞鍋かをりと松本大のいちばんやさしい株のはなし
(2004~2005年の書籍につき、今読んで役立つかどうかは・・・分かりません。私も読んでないので)
とはいえ当時も副業として機能していたかと言うと疑問が残る。
当時「副業」としてトレードに勤しんでいた人の多くはライブドアショックやリーマンショックに見舞われた結果、「苦行」になってしまったからだ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
初心者卒業計画の続きをさせていただきます。
前回は価格変動リスクの話だったので、次は為替リスクの話としましょう。
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