『投資は副業』と言ってしまう人に潜む致命的リスク。を400字で。

『投資は副業』と言ってしまう人に潜む致命的リスク。を400字で。 お金/投資の話あれこれ
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愚者小路
愚者小路

今日の400字は副業としての投資について。


副業について検索すると選択肢の一つに「投資」が入っている事が多いです。
副業の定義が決まってないので各自で自由に定義すれば良いのでしょうが、投資を副業のカテゴリに入れてしまうと心理的な「かせ」を無自覚にはめられてしまうのです。

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投資にまでサラリーマン感覚を求めてしまうのは滑稽

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

あくまで私の解釈としては投資は副業には入らない。
投資は単なる「資産の持ち方の一形態」に過ぎないからだ。

だからといって副業の定義もないので投資を副業と定める人に文句は言えない。
しかし投資を副業扱いしてしまうと、心理的にどうしても「月収」を意識してしまうのだ。

パフォーマンス不振の時に一発逆転を狙いたくなってしまうリスク
投資の収益を「月収」感覚で捉えているとパフォーマンス不振の月に大勝負を仕掛けたくなってしまいかねない。それも一つのリスクだよ の図

月収を意識するようになるとリスクテイクの判断に影響を及ぼす。
今月の目標未達を避けるため無謀なリスクテイクをする場面も増えてしまうだろう。
逆に目標達成したからとリスクオフしてチャンスを逃す可能性も出てくる。
要は売買にムリ・ムラ・ムダが発生するリスクとなりうるのだ。

それだけでなく毎月コンスタントにプラスとなるかのような認知の誤りをも招きうる。
マイナスで終わる月など本来いくらでもあるのに偏った認知がそれを許さない。
結果生じる感情リスクも軽視できないだろう。

投資を副業扱いするのは自由だが、収益スパンを「月収のおりに閉じ込めるのだけはやめておこう。

【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは

愚者小路
愚者小路

愚者小路です。


つみたて投資をしていると必ず出てくる単語、ドルコスト平均法
中には「ドルコスト平均法さえやっておけば大丈夫」とのたまう論者(信者?)も見かけます。
でも結局ドルコスト平均法のメリットってものすごい限定的なんですよ。

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

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