今日の400字はコード決済サービスのリスクについて。
最近の事例としてコード決済サービスをやり玉に挙げますが、フィンテックと呼ばれるジャンルで生まれる新技術に全て共通する話かも知れません。
システムの良し悪しに関わらず、「新しい」というのはそれ自体がリスクなのです。
サービス初期のお得なキャンペーンは「人柱リスク」の対価である
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
コード決済サービスは多くの企業の参入に次ぐ参入により、血で血を洗うキャンペーン誘致大戦の様相を呈している。
大幅還元や「〇人に一人タダ」と聞くと魅力的に思えるのは間違いない。
そんなお得情報に手を伸ばした利用者に大きなトラブル事例が発生したのは概ねご存じだろう。
一般に「システム」の体を成すものは初期のトラブルが付き物なのだ。
トラブル発生の多い初期にお得なキャンペーンを行うというのは、まさにリスクとリターンの関係。
言い換えれば高リスク期における「人柱リスク」の対価と言えよう。
お得度合いだけを考えてコード決済に手を伸ばすのは、リスク度外視でリターンだけを夢想して金融商品に手を伸ばすのと大差ない。
こういった新技術の提供者は金融商品と違ってリスクを説明する義務がないのでお得感だけの過剰アピールになりがちなのだ。
テクノロジーは枯れてから使う。
そういう落ち着いた選択肢があってもいいんじゃないかと思うんだ。
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