【後編】気が付けば10年到達。世界経済インデックスファンドの地道な快進撃。を400字で。

【後編】気が付けば10年到達。世界経済インデックスファンドの地道な快進撃。を400字で。 オススメ投資信託
この記事は約3分で読めます。

本日の400字は世界経済インデックスファンドについて。

前回だけでは収まらなかったので、もう少しお話をさせてください。

 

後編では世界経済インデックスファンドが時代や顧客のニーズに合わせてどんどん派生していく話です。

私は派生した兄弟ファンドひっくるめて「世界経済6兄弟」と呼んでいます。

スポンサーリンク

2013年11月から世界経済インデックスファンドの怒涛の派生が始まった

図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。

400字、始め!

株式・債券が半々だけでなく、他の割合にもニーズがあるはずだという同ファンドの見込みは的中した。
通常型、株式シフト型、債券シフト型の3兄弟となったことで同ファンドはニーズの受け皿を拡大することができたのだ。

また、顧客からの要望で「株式シフト型」と「債券シフト型」を加えた頃から、販売額のペースは一気に上がる。瞬く間に人気ファンドの仲間入りを果たした。

出典:発明級!GDPシェアを反映したバランスファンド誕生~ファンドの挑戦者たち~

世界経済インデックスファンドの株式シフト型と債券シフト型

世界経済インデックスファンドは株式多めの株式シフト型、債券多めの債券シフト型が派生。顧客のニーズを敏感にキャッチしようとした結果だね。の図(キャプチャは同ファンドの目論見書より)

現在つみたて期であるビジネスパーソン層に債券シフト型は不評気味ではあるが、この層が高齢化してきた時に評価がひっくり返る可能性は多分に秘めている。

今までは金融機関側の都合でファンドを作り、顧客を丸め込んで買わせるスタイルが主流だっただけに、逆に顧客のニーズありきでファンドを作ったことは革新的な事例だったと言える。

さらに同ファンドはつみたてNISAを見越してシリーズに3商品を加え、計6兄弟にまで派生している。
追加された世界経済インデックス・オープン系と世界経済インデックスファンド系の違いは下記記事を参照してほしい。

こうして6兄弟まで増えたのは、顧客のニーズに貪欲であり続けてくれた証拠ではないか。

【参考】世界経済6兄弟 メンバー紹介

ファンド名ファンド概要
世界経済インデックスファンド株式:債券が50:50の標準パターンにして6兄弟の長兄。
純資産総額は626億(2019/07/15時点)
世界経済インデックスファンド(株式シフト型) 株式:債券が75:25の高リスク型として2013/11に派生。
純資産総額は46億(2019/07/15時点)
※つみたてNISA非対応(マネックス証券にて確認)
世界経済インデックスファンド(債券シフト型) 株式:債券が25:75の低リスク型として2013/11に派生。
純資産総額は7億(2019/07/15時点)
※つみたてNISA非対応(マネックス証券にて確認)
SMT 世界経済インデックス・オープン株式:債券が50:50で世界経済インデックスファンドと変わらないが、GDP比率を完全トレースする。
2017/08に派生。
純資産総額は6億(2019/07/15時点)
SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型) 株式:債券が75:25で世界経済インデックスファンド(株式シフト型)と変わらないが、GDP比率を完全トレースする。
2017/08に派生。
純資産総額は19億(2019/07/15時点)
SMT 世界経済インデックス・オープン(債券シフト型) 株式:債券が25:75で世界経済インデックスファンド(債券シフト型)と変わらないが、GDP比率を完全トレースする。
2017/08に派生。
純資産総額は8億(2019/07/15時点)

愚者小路です。

 

けっこう前に読んだカンさんのご著書、そろそろ書評・感想を兼ねてご紹介させていただこうと思います。

内容は記事でみっちり触れるとして、価格が380円(税抜)って!

出版社を介さないとここまで低コスト化が可能なのか・・・

ありがとうございます。

次回もまた見てくださいね。

次回のタイトル/内容は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
YouTube「愚者小路の投信クエスト」も配信中。
愚者小路の投信クエスト
こちらランキング参加中です。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。

↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

・・・なんて機能はないけれど、本件と関連が深い記事です。
もう1ページ、いかがですか?

コメント