今日の400字は新連載「珍称ファンド巡礼ツアー」のプロローグです。
投資信託にはなぜか愛称のついている商品が多々あります。
しかも、かえって内容が分からなくなるような珍奇な愛称がつくことすらあります。
珍奇な愛称のつけられたファンドを「珍称ファンド」と呼び、その内容をご紹介する。
そんな企画です。
投資信託に愛称を付ける理由
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
簡単に列挙してみよう。
- 対面販売時、長いファンド名称を連呼してるとクドくて非効率だから。
- 運用内容や商品性を覆い隠し、顧客に「愛称だけふんわり理解」させておきたいから。
- 高齢者に印象づけるには短い名前で徹底的に刷り込む必要があるから。
よって、対面販売で売り込みたい商品ほど愛称がついている傾向が強い。
珍奇な愛称がついてる商品は特にヤバい説
前述の通り
愛称が付く商品=対面販売で売り込みたい商品
となっているため、全体的に内容が残念な事が多い。
対面販売で売り込まれがちな商品の特徴(愛称の有無に関わらず) | |
---|---|
コストが高い | 購入時手数料はもちろん、期待リターンに不釣り合いな信託報酬を取りがち。 |
新発売ファンド | 運用実績のない新発売ファンドや長期保有に向かないテーマ型ファンドばかりを勧めがち。 |
分配金を出し過ぎる | 毎月分配型だけでなく、ただ基準価額を下げたい目的だけで大分配するようなファンドを勧めがち。 |
特に珍奇な愛称のついたものほどダメ傾向が強いと思う。
あえて内容をイメージしにくくするための隠蔽策にすら感じてしまう。
と、ここまでは私の凝り固まった偏見である。
偏見を偏見のまま伝えるのは投信ブロガーとしてどうかと思った私は決意した。
珍奇な愛称(珍称)ファンドを巡り、内容を一つ一つ知らしめていこうと。
その旅路の終わりに、King of 珍称に出会う事を夢見て。
さぁ、出発だ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
次回は珍称ファンド巡礼ツアー、最初の珍称をご紹介します。
三菱UFJ国際投信もeMAXIS Slimとか手掛けるだけじゃなく、こういうファンドも運用してたのね。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
次回のタイトル/内容は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
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