今日の400字は債券ファンドの純資産総額について。
低金利が常態化し、長らく債券冬の時代が続いています。
では債券ファンドは資金流入が得られずゾンビファンド化しているのか、私の保有しているeMAXIS Slimシリーズを基に確認してみました。
あまりにダメダメな資金状況になっていたら今後の事を考えないとね。
資金流入は続いており、決してゾンビファンド化はしていなかった
私が保有している国内・先進国・新興国の株式/債券ファンドの純資産総額がこちら。
国内・先進国・新興国の株式/債券ファンド純資産総額(2021/12/04時点) | |
---|---|
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 428億円 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 2758億円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 747億円 |
eMAXIS Slim 国内債券インデックス | 157億円 |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 374億円 |
iFree 新興国債券インデックス | 61億円 |
国内債券は同株式の36%
先進国債券は同株式の13%
※新興国は別ブランドなので比較しないでおく
特に先進国の規模ギャップが大きいのは米国株式の過熱の影響もありそうだ。
やはり債券のパフォーマンスがふるわない冬の時代にあって、株式と比べると資金流入は鈍い。
資金流入が鈍いとコストダウンや関連ファンドの派生も起きにくくなる。
現にブルーオーシャンであるはずの全世界債券ファンドの販売に踏み出す運用会社は私の知る限りまだない。
売れる確証に欠けるのだろう。
だが純資産総額推移と資金流出入を見ると堅実な成長が見られており、ゾンビファンド化はしていない事が分かる。
国内・先進国・新興国債券それぞれ見てみよう。
債券ファンドはポートフォリオのメイン推進力とはなり得ない分、資金流入が鈍いのは初めから承知している。
鈍くとも着実であれば私は文句ない。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
テレワークがある程度一般化してきて働き方の選択肢の一つとなってきた昨今、いかがお過ごしでしょうか。
私は週1日くらいしかテレワーク実施日がない「体裁だけテレワーク」を強いられる日々です。
残りの日は当然通勤電車に乗っているわけですが、最近ホントに混んで来た。
どうやら世間の大半も大してテレワークしていないと見て良さそうです。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
応援していただくとより多くの方にご覧いただけるし、投稿モチベーションも上がります。
↑いつもランキング向上にご協力ありがとうございます!
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
・・・なんて機能はないけれど、本件と関連が深い記事です。
もう1ページ、いかがですか?
コメント