投資信託

アクティブ投資

アクティブファンドには得意な相場と苦手な相場があるの?を400字で。

何かしらの運用スタイルを持つアクティブファンドでは得意な市場環境とそうでない市場環境があります。よって直近数年のパフォーマンスが良かったからといって今年や来年も好成績を残せるとは限らない事は肝に銘じておきたいところです。運用スタイルを十分理解したうえで保有するようにしたいものです。
投資信託の現状を考える

投資信託保有者が意識を変えた理由とは?金融庁『資産運用業高度化プログレスレポート2021』を読み解く。を400字で。

金融庁『資産運用業高度化プログレスレポート2021』によると日経平均の上下によって保有者の投信解約アクションが大きく変わっています。ちょっと値が戻ると利益確定に走りがちだった傾向が最近になって一変してきました。理由は定かではないけれど、つみたてNISAやiDeCoにより積立マインドが培われた可能性があります。
アクティブ投資

アクティブファンド選びにまつわる悪魔の証明とは?を400字で。

何かが存在する事を証明するより、存在しない事を証明する方がずっと大変。これが悪魔の証明における一つのパターンです。ヤマゲン氏こと山崎元氏が「相対的に優秀なアクティブファンドを事前に目利きする事はできない」と主張していますが、それの証明もなかなかどうして難しいのです。
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投資のスタンス・立ち位置を考える

今や銀行員=販売員?君子危うきに近寄らずの精神で!を400字で。

プレジデントオンラインの記事で「銀行員のセールストークにはこう切り返せ」的な記事が気になったので紹介がてら自分の考えを述べてみます。そもそも切り返す必要なんてありません。関わり合いにならないのが正解です。ちょっとやそっと正論ぶつけたぐらいで言動が改まったりしないので、全力で距離を置くようにしましょう。
【連載】愚者小路の定点観察

世界経済インデックスファンドのGDP比率変遷を記録しておこう(2017年~2020年)を400字で。

日本・先進国・新興国の投資比率をGDP比率に応じて決めている世界経済インデックスファンド。コロナの影響を大きく受けた2020年のGDP比率が目論見書に更新されました。確認したところ日本のGDP比率はさらに一歩後退。少しずつシェアを拡大してきた新興国の影響で日本の存在感は徐々に小さくなってきています。
投資信託の現状を考える

【続報】投資信託アンケートが暴き出した事実。コロナ後も投資経験あり割合は変わらない?を400字で。

投資信託協会が発表した「投資信託に関するアンケート調査報告書」の2020年版ではコロナ禍中で証券口座数が増えた時期にアンケートを実施したものです。その中でリスク性金融商品の保有率がコロナ前とほぼ変わっていない事に違和感を覚えました。どうやら回答者層は元々情報感度が高い人が多く、コロナ前から投資をしていた可能性が大です。
投資のスタンス・立ち位置を考える

ポートフォリオに債券ファンドっていらないの?愚者小路の答え。を400字で。

低金利が長く続いた影響で債券ファンドはネガティブな評価をされがちです。もちろん理屈のうえでは仕方ないことなのですが、私は債券ファンドを未だに25%保有し続けています。なぜならパフォーマンスの優れない資産クラスを切っていたら今後も色々な理屈をつけてポートフォリオをグチャグチャにしてしまいそうだからです。
【連載】愚者小路、渦中の現場から。

一見魅力的な成果報酬型ファンドの裏を読むと見えてくる『弱点と課題』

三菱UFJ国際投信が国内初の成果報酬型ファンド「百戦錬磨の名人ファンド」を設定して半年が経ちました。成果報酬型とは基準価額が設定来最高値を更新している間だけ上昇分の15%が報酬として徴収される仕組みです。当記事ではその一見魅力的に見える成果報酬型コストの弱点を2点解説します。
アクティブ投資

【仮説あり】運用50年以上の最長老ファンド、基準価額が異様に低すぎる謎。を400字で。

設定から50年以上運用が続いている「最長老ファンド」こと大和「大型株ファンド」と野村「積立て株式ファンド」。両者の基準価額を見るとあまりに低い事に気が付きます。日経平均は20倍ぐらいになっているにも関わらず。既に過去の分配データが見つからないのですが、高度経済成長期に分配金を振舞い過ぎたのだと仮説を立てました。
販売会社(証券会社、銀行)について

ロボアドバイザー『THEO』が口座管理業務を他機関へ分離。どう評価する?を400字で。

ロボアドバイザー「THEO」を運用するお金のデザイン社が、THEOの口座管理業務をSMBC日興証券に承継させることを公式に発表しました。この証券口座移管によってTHEOは運用に専念する形となり、体制はより「投資信託的」になったと言えます。安全性の担保が難しい昨今、他社に投げることも時には有効でしょう。
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