投資信託の現状を考える

ファンド乱造期も頭打ちか!?ファンド本数推移から垣間見える希望と不安。を400字で。

投資信託協会が公開している「投資信託の主要統計等ファクトブック」にファンド本数推移がグラフにまとめられていたので紹介と考察をします。ここ3年ほどは新規設定数より償還本数が上回っており微減傾向にある一方で、上昇相場後はファンド乱造の傾向が見られるため今後ファンド数が増えるか減るか見当つかない状況にあります。
節約の考え方

docomoからahamoへ切り替えても安くならない!?適用中の割引をチェックしよう。を400字で。

NTTドコモが格安サービスの「ahamo」を打ち出しました。20GB使えて2980円は革新的ではあるのですが、全てのdocomoユーザが乗り換えるべきかというとそんなことはありません。現在色々な割引や特典が適用されている場合は乗り換えるとかえって高くなる場合もありますので注意してください。
【連載】初心者卒業計画

トータルリターンとインベスターリターン、どう違う?比較して分かる危険ファンドの特徴とは

インベスターリターンとは、買いが厚い時期を重く、買いが薄い時期を軽くウェイト付けをすることで算出したリターンです。これにより保有者が概ね儲けているか損しているかが分かります。さらにトータルリターンとの対比でインベスターリターンが不自然に低いファンドは、保有者が「高値買いの安値売り」をしている可能性が高いです。
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インデックス投資

グローバル3倍3分法ファンドが大量の資金流出。長期で保有できるファンドではなかったのか。を400字で。

2020年後半にかけて、グローバル3倍3分法ファンドの資金流出が加速しています。利益確定に走る保有者もいたのかも知れませんが、1年前の同時期と基準価額はほぼ同じ水準。売却した人の大半は損益トントンの「やれやれの売り」に近いものだったのではと推察します。短期保有傾向のある保有者が出尽くすまで流出は続くのでしょうか。
アクティブ投資

グロース株の優位性は永遠には続かない。行き過ぎた価値観はいつか揺り戻す。を400字で。

2020年のコロナ相場を牽引したグロース株。既に買われすぎているためか、「今はバリュー投資が最善」と明言するマネージャーが出てきました。グロース対バリューといった対極的な投資手法は常にどちらかが優位であり続けるわけではなく、振り子のように優位性が揺り戻すものです。尖った一つの手法にあまり執着しない方がいいでしょう。
販売会社(証券会社、銀行)について

おい皆!マネックス証券が世界一ダサいプレゼント企画やってるぞ!を400字で。

2021/02/15に日経平均株価が3万円を突破したことを記念して、マネックス証券が「3万円突破Tシャツ」のプレゼント企画を始めました。どこに出しても恥ずかしいデザインのTシャツが当選して手元に届くのは4月中旬以降。その頃相場はどうなっていることやら。
お金/投資の話あれこれ

あなたの金融サービス利用状況、ゴミ屋敷化していませんか?を400字で。

お金に関する情報収集をしているとテンションが上がって、話題になっているサービスに片っ端から手を伸ばしてしまうケースがあります。一見実害はなさそうですが昨今不正アクセス事例が相次いだことを考えると不要なサービスの断捨離をしたいところ。そのサービスを今後使うあてがあるかきちんと考え、解約するのもリテラシーの一つですよ。
投資信託(ファンド)のコスト

株式投資信託の信託報酬とリターンの関係を調べてみよう。を400字で。

モーニングスターの検索結果を基に、株式のみを扱うファンドの信託報酬別平均リターンを計算してみました。最も平均リターンが高かったのは信託報酬0.5%未満のインデックスファンド層。逆に最も平均リターンが低かったのは信託報酬2.0%以上の高コストファンド層。信託報酬の高さとリターンの高さは全くの別物です。
【連載】愚者小路、渦中の現場から。

『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020』から学ぶ、10年20年持てるアクティブファンドの条件

『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020』が初のオンラインで開催されました。その中でランクインした3本のアクティブファンドを通して、投信ユーザーから支持されるアクティブファンドの共通点を考察します。いずれも骨太の指針を受益者にアピールし続け、顧客をファンに変えるビジネスモデルが特徴です。
【連載】愚者小路の定点観察

ポートフォリオ運用のお供に。主要アセットクラス同士の相関係数を求めよう(2011~2020年版)。を400字で。

モーニングスターが公開している各ファンドの月次リターンを基に、主要アセットクラスに連動するインデックスファンド同士の相関係数を算出しました。算出対象期間は2011~2020年の10年間です。国内REITと先進国REITは株式と併せ持ってもそれなりにリスク低減効果が期待できるけど、時に株式より高リスクなので注意!
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