今日の400字は投資ビギナーのはじめの一歩について。
考えるきっかけは全銀協の記事「まったくのビギナーは、何から投資を始めればいい?」より(リンクは後述)。
全銀協の答えはリンク先を読んでいただくとして、愚者小路はちょっとだけ卑怯な答えを出します。
この命題には案外ハマりがちな「1段飛ばしのワナ」があるように思えるのです。
意外と見えない足元「本当に投資する必要があるか?」
私は投資ブログ運営者で、つみたて投資実践者だ。
だが誰しも必ず投資をやるべきとは考えていない。
初心者のステップアップ過程を投資の階段とするなら、1段目にはひっそり「本当に投資をする必要があるか?」が存在している。
何から投資を始めるかなんて2段目以降の話だ。
1段目を固めたうえで「熟慮したら投資しなくても大丈夫そうだ」となったらそこから先は上らなくていい。
無意識的に1段飛ばしをしてしまいがちだが、いったん足元を見たいものだ。
たとえば60歳過ぎての投資デビューは、60歳過ぎての運転デビューと同じぐらいリスキーだ。
ライフプラン見直しで今後の見通しが立てばそれに越した事はない。
能力や環境の兼ね合いで安定した高給が見込める人だって、わざわざ不確実性を招き入れる必要はなかろう。
インフレが起きても金利が併せて上昇すれば預貯金が割を食うとは限らない。
全くの初心者には投資の階段1段目を考えてもらうところからだ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路です。
ひと昔前、多くのビジネスパーソンは人的資本しか持っていませんでした。
投資のハードルが低くなるにつれ、人的資本と金融資本を併せ持つようになりました。
最近流行りのFIREはほぼ金融資本オンリー。
時代の変遷を感じますね・・・
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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