愚者小路
今日の400字はグローバル3倍3分法ファンドについて。
今度このファンドのイベントを見に行くことになったので、事前に冷静な評価をしておこうと思い立ちました。
当ファンドの評価がイベント参加後にひっくり返るか、はたまた変わらないか。
そこまで視野に入れたコンテンツとご認識ください。
※結論を先に申し上げると、少なくとも私に必要なファンドではありませんでした。
グローバル3倍3分法ファンドの基本情報
グローバル3倍3分法ファンドの基本情報 |
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ファンド分類 | アクティブファンド |
購入時手数料 | 3.24%以下 (ネット証券ではノーロード) |
信託報酬 | 実質0.4752% |
分配金 | 年1回 or 隔月 (2019年10月現在、隔月は2か月に一回のペース) |
アセットクラス | 国内株式・債券・REIT 先進国株式・債券・REIT 新興国株式 |
運用方針 | 債券66.7:株式20:REIT13.3の割合。 ただし先物を利用することで実際は元本の3倍(300%)で運用している。 |
備考1 | 実際に先物で購入しているのは国内株式と債券のみ。 他クラスは現物。 |
備考2 | 債券は先進国のうち下記の5か国の国債のみ ・日本 ・アメリカ ・ドイツ ・イギリス ・オーストラリア |
グローバル3倍3分法ファンドを評価する2つのポイント
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
1.基のポートフォリオを受け入れられるか
まず基のポートフォリオが自身にマッチしているか考えなければならない。
内容的には世界経済インデックスファンド(債券シフト型)に少し似ている。
私は株式比率がこれだけではちょっと受け入れがたい。
加えて債券が先進国の5か国のみという分散度合いも残念に思えた。
2. レバレッジ 3倍を受け入れられるか
2019年の年間収益率15%と謳っているが、パフォーマンスを評価するなら3倍相当になった元本をベースに計算しよう。
そうすると年間収益率は5%ほど。そこまでズバ抜けたパフォーマンスでもなさそうだ。
私はレバレッジを利かせる事には懐疑的だ。
リスクを抑えるためにポートフォリオ組んでるのに、レバレッジを利かせてリスクを拡大させるのは本末転倒に思えたからだ。
上記の2つのポイントを受け入れられる人にのみ、同ファンドはオススメということになる。
そこまで門戸の広いファンドではなさそうだ。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
年末も近づいてきましたね。つみたてNISAの枠は使いきれそうでしょうか。
つみたてNISAでスポット買いをする方法をおさらいしておきましょう。
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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