愚者小路
今日の400字は20代の金融資産保有額について。
以前カンさんが「ネット証券の高齢化問題」という記事で投資信託の主力ユーザーが40代~50代だった事を紹介されていました。(リンクは後述)
20代に資産運用がなかなか広がらない原因を考えていると、どうやら20代の貧しさと関連しているのではと感じました。
カンさんの記事に勝手に私なりのアンサーを述べる形で記事をお届けします。
投資しようにもお金がない事実を裏付けるデータがあった
図・表・引用文・動画・ソースコード・改行コード・スペース・事後補足は字数に含めないであげてください。
最初にカン氏も情報源としていた日本証券業協会の調査結果を引用しよう。
投資信託の年代別取扱高とその比率だ。
主力層は40~50代。
ただこれはあくまで取扱高なので20代30代よりボリュームが大きくなるのは必然でもある。
とはいえ20代が9%しかないのは投資に参加している人数の少なさにも理由があるのだろう。
20代が投資に参加できない事情について調べていたら金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」に辿り着いた。
2020年の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)では20代の中央値が8万円となっていた。
資産と呼ぶのもはばかられる金額である。
日々の暮らしに追われた結果なのか、若さゆえの浪費の結果なのかは読み取れない。
その資産状況では支出や仕事の見直しなど、多くのハードルを超えなければ投資に踏み切れないのは確かだ。
「安いニッポン」が若者を買い叩く現状を垣間見てしまったような気がした。
【次回予告】さーて、次回の愚者小路さんは
愚者小路
愚者小路です。
2024年からついに新NISAが始まります。
私も年が明けたら2月から動きだしますよ。
え?どうして2月からなのかって?それは・・・
ありがとうございます。
次回もまた見てくださいね。
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