愚者小路の投資スタンスは『よりマシ理論』で決まった。を400字で。
ファンド
つみたてNISAという金融商品はありません。を400字で。
ITmediaオンラインの記事で20代がやっている資産形成についてのアンケート結果が発表されていました。2位が投資信託、3位が個別株。そして1位はつみたてNISA。つみたてNISAは投資信託ではないのかと、投資にある程度知識があれば誰もがそう思うでしょう。
リバランス用 簡易計算機を作ろう(投資に使えるExcel)
ポートフォリオ運用を長らく続けていると価格変動により各資産クラスの資産配分がズレてきます。一定以上ズレた時に資産配分を戻す作業を「リバランス」と呼びます。当記事ではそのリバランス時に各資産クラスをいくら解約 or 買付すれば良いか算出するExcelシートの作り方を解説します。
S&P500と全世界株式、半々で併せ持ったらどうなるの?を400字で。
ここ最近で投資を始めた人の資産配分を見るとなぜだか全世界株式とS&P500に連動するインデックスファンドを半々で保有するケースが多いです。おそらくどっちもネットで勧められてるし選びきれないから半々で、という事でしょうけど互いの値動きが酷似しているのでリスク軽減効果はほぼ体感不能です。
キラキラ☆テーマ型ファンドで大儲け!がなかなかうまくいかない理由。を400字で。
時代の先行くテーマ型ファンド。初心者はつい魅力的に思えて手を伸ばしてしまいがちですがちょっと待った。魅力的なテーマほど既に過大評価された状態にあり、高ね掴みリスクが非常に高いだけでなくその業界全体でも過当競争でそれほど儲からない可能性があります。慎重に判断してください。
【Yahoo知恵袋より】重複だらけで評価不能!寄せ集めポートフォリオの混沌。を400字で。
Yahoo知恵袋にてポートフォリオの意見を求める質問がありました。そこで提示されたポートフォリオはファンドごとの重複がひどく、何が何割存在して全体でどれぐらいのリスクなのかを全く理解できませんでした。明らかにネットで推されたファンドを寄せ集めただけなのでシンプル化が望まれます。
投資に挑む前に『心理的』『経済的』2種類のリスク許容度を意識しよう
投資においてどれぐらいのリスクを負えるかを「リスク許容度」と呼びます。リスク許容度は「心理的リスク許容度」「経済的リスク許容度」に分解でき、それぞれ大小のバランスがおかしいと不適切な投資判断につながりやすくなります。ぜひ再考してみてください。
投資信託の基準価額が『基準価格』でないのはどうして?を400字で。
投資信託は「基準価額」という言葉でその価値を表しています。なかなか聞きなれない「価額」、これはモノの値打ちに着目した評価尺度です。もし投資信託が「基準価額」ではなく「基準価格」だったら市場価格と客観的な評価額が著しく乖離してしまうケースが多発するでしょう。
【Yahoo知恵袋より】FIREを望む30歳派遣社員の先行き不安なリターン前提?を400字で。
Yahoo知恵袋にてFIRE希望の方から質問がありました。色々プランは書かれているのですが大前提としてレバナスの期待リターンを30%と見積もっているところに危うさを覚えます。本当に30%ものリターンが期待できるのであれば消費者金融で借りれるだけ借りて可能な限り元本増やす作戦もありそうなものですが。
月次資金流出入から垣間見えるレバナス保有者の気骨(2022/07)を400字で。
2021年にかけて大ブームとなっていたレバナスも2022年の相場急落を受けて一気に鳴りを潜めています。ただそれでも資金流出など起きておらず、いまだに買付が勝って流入続きとなっています。それだけ流行に踊らされず、確固たる覚悟をもった気骨ある保有者が残っていたのでしょう。
投信ブログ「愚者小路の400字」開設4周年。オリンピックのタイムスパンで投資成果と市場を振り返る
当ブログ「愚者小路の400字」が2022年9月をもって4周年を迎えました。この4年間、市場や投資信託業界には多くのニュースが舞い込みました。それらを振り返りながら、4年間でどれだけの事が起こり得るかを参考にしてみましょう。